ファミリーアシスト あすなろ教室(輝く瞳と素敵な笑顔を求めて)

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ありがとうの言葉が出るとき

2007-12-21 | 育児
 いよいよ2学期も大詰めとなった。担当している教科の授業も最後。
 学び方が身に付いていない子や、授業を妨害する子がいる中でどうなることかと不安で一杯だった4月から比べると今はスムーズに授業が進むようになり、子どもたちの成長を見ることができる。毎回行うノートの記述の評価を楽しみにしている子どもたち。実験で見つけた事実を元に自分で考えようとする子どもたちになってきた。嬉しくて子どもたちに「ありがとう。三学期もよろしくね。」と話した。
 ありがとう・・・・この言葉を1日の生活でどれだけ使っているだろう。
<私のために「ありがとう。」>
・私の思いや願いが伝わった時、「ありがとう。嬉しいな。」
・私を思う気持ちから動いてくれた時、「ありがとう。わかってくれて。」
・私と一緒に責任を負ってくれた時、「ありがとう。助かったよ。」
・事を終わらせ、次にしたいことがある時、「ありがとう。そこまででいいよ。」
・借りを作った時や返す時、「ありがとう。助かったよ。」
・教えて(気づかせて)もらった時、「ありがとう。わかったよ。(気づいたよ。)」「勉強になった。」
<みんなのために「ありがとう」>
・当番活動等でみんなのために動いてくれた時、「ありがとう。よくやってくれたね。」「あなたのおかげだよ。」
・見本となる姿を見せてくれたとき、「いい姿だね。見本だね。ありがとう。」
・仲間を気遣ってくれたとき、「ありがとう。よく気が付くね。」
 まだまだ、ありそうだ。
 きっとこれも人によって異なると思うが、「ありがとう。」の後に続く言葉が大事なように思う。自分の思いを感謝しながら相手に伝えている自分が見えてくる。互いに生かし合っている私たちがここにいる。