ファミリーアシスト あすなろ教室(輝く瞳と素敵な笑顔を求めて)

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褒め上手になる

2007-09-15 | 育児
 叱ることと褒めることとどちらが多いだろう。昔、「1叱ったら、10褒めよ。」とよく言われたことを思い出す。
 褒めることは、子どもの意欲につながる。
 褒めることは、子どもの自信につながる。
だから、褒め続けなければならない。
 以前「褒めることの難しさ」でほめる時に大切にしたいことを書いたが、なかなか褒められない自分に陥ることがある。
・できて当たり前と考えていると、褒められない。
 (褒める程のことではないと考え、褒めないで済ませてしまう。)
・できない姿が目につくと、褒められない。
 (どうしてもできない子に目が向いていく。何とかしなくてはと思っていると褒められない。)
・一部の子どもしか褒められない。
 (早くできた子、目立つ子など目に付きやすい子しか褒められない。)
・したいことが目の前に現れて、褒められない。
(時間に追われ、次にやるべきことがあるとつい褒めずに進んでしまう。)
 本当はどの子も一生懸命に取り組んでいるのだから、どの子も褒めなければならないと思いつつ、なかなかできないのが現実。
 低学年の子どもたちは素直に「ねえ、先生。僕は?」「僕は?」と褒めてもらいたい声をかけてくる。高学年になるとそんな姿は見かけなくなる。しかし、心の中は低学年の子どもと同じである。
褒め上手な人は、きっと
・子どもの喜ぶ顔が見たいと思っている。
・どの子も褒めてもらいたいのだと考えている。
・子どもと一緒に頑張りを分かち合いたいと思っている。
・子どもを褒めることは楽しいことだと考えている。
・褒める材料をいつも探している。
・子どもから新しい発見ができると考えている。
 褒め上手になる秘訣はなんだろう。