ファミリーアシスト あすなろ教室(輝く瞳と素敵な笑顔を求めて)

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質の追求を自己実現に生かす

2007-08-14 | 育児
 質を追究する姿勢が子どもの姿を変えていく。
 美しさ・・・・綺麗な教室、美しい絵、美しい動きや美しい声や形などを求める。
 真実・・・・・思いやり 友情 誠実 努力 健康 豊かさなどの価値を磨く。
 純粋さ・・・・工夫、正確さ、早さを求め続ける。
質は、本物を見ることが一番の近道。あこがれをもち、意欲的になれば、自立の方向が見えてくる。
自己実現への道筋(質を追求していく過程は4まで)
1 意図的に見る。(目をもつ自分)
2 見たら感じる。 (意欲をもつ自分)
3 感じたら実行する。(取り組む自分)
4 できた自分を認める。(できる自分)
5 できると仲間から認められたくなる。(認められる自分)
6 仲間に働きかければ、自分の存在が見える。(感謝される自分)
7 仲間から認められる。(存在感のある自分)→自己実現
 子どもは自己実現を求めているが教師がそれに気づかずにいることが多い。そのため、「できてよかったね。」で指導を止めてしまう。(他に働きかける姿まで見ていないし、高めていない。)
1~7のそれぞれに効果を上げる指導がある。それを追求することが育てるプロとしての教師だと思う。ここで大切にしている考えは、「個性は社会の中で生かされる。」ということ。
(だから、できたと認めただけでは、個性を発見に留まることであって、社会の中で生かそうとする働きかけがないということになる。)
 子どもの育ち具合は、他への働きかけの姿で見える。
(自分さえできればよいという姿は、働きかけがない。)