ファミリーアシスト あすなろ教室(輝く瞳と素敵な笑顔を求めて)

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通信

2007-08-12 | 育児
 最近、通信の重要性が増したと思っている。保護者とのトラブルの原因の多くが、情報不足にあると感じている。思い通りに行かないと必ずアップセットするのが人間。その時に自分を責めないで、相手を責めることは日常的に見かける。(自分には非がないと思いたい。)子どもへの指導は、学校で行われ、学校の事を知らないで子どもの姿から不平不満をもつ保護者も多い。まずは、教師が何を考えているのか、子どもをどのように育てたいと思っているのかを十分理解してもらうことがその解決の近道だと思う。その手段が通信。
<基本的な構え>
・お子さんを教師と保護者と協力して育てていきましょう。
・お互いに理解し合うために思いを伝え合いましょう。
・トラブルが起こった時は、迅速に対応しましょう。
<通信の意味付け>
・教師の指導について伝えます。(現在の指導の重点等)
・子どもの成長を伝えます。(学習・生活の様子)
・今後の見通しを伝えます。(学習内容、もちもの等)
<発行について>
・週1回 金曜日
 ※伝えることがメインの仕事ではないので、最大の努力として週1程度が適当
 ※子どもに次週の1週間分の予定を事前に伝えることで、1週間の見通しをもって生活できるようになる。(低学年では保護者に準備の手伝いをお願いするため、毎週通信を出す感覚と同じ。保護者のためでなく子ども自身の見通す力を育てるために必要だと考える。)
 ※土日を使って次週の準備ができることが準備にゆとりをもつことができるので、金曜日には発行する。
 先手必勝。保護者に自分の考えを伝え、反応を見るというスタンスが指導をしやすくする。少しでも保護者の理解を得ながら進めないと子どもが育てにくい時代を読める教師になることも今は必要である。