ファミリーアシスト あすなろ教室(輝く瞳と素敵な笑顔を求めて)

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最初が肝心

2007-04-03 | 育児
 これから始まる一年間をどのように過ごすかは、今の生き方にかかっている。これには、積極的な働きかけが必要となる。言われることを待っていては相手のペースに流されてしまう。まずは様子を見ようと考え、すべきことをせずにいると我慢の1年になってしまう。
ー事をすますー
・信頼を得るためには、すべきことを手早くする。
・特に年度初めは提出物や書類の整理が多い。この提出物や書類の整理をできるだけ素早くすませ、時間のゆとりを作る。
 これは、職場の同僚だけでなく、子どもに対しても同様。
・子どもを迎えるまでにすべきことはする。これが遅れると事に動かされる。
・自分の思いで動くためには、すべき事は済ませておく。
☆担任として準備しておく事
 ・諸帳簿の整理
 ・教材の選定
 ・名簿、補助簿の作成
 ・机列表の作成
 ・ロッカー、靴箱などの名札の準備
 ・教室の整理整頓  など
☆校務分掌でしておく事
 ・当面しなければならない事の整理
 ・全体の動きのイメージ
 ・担当として受け持った仕事の準備
ここまでは、最低しておく事になる。しかし、この先に明確にしておきたいことが本当は大事。
ー思いを作るー
・育てるための手だてを明確にする。
・学級作りのイメージを作る。(手に入る資料をもとに経営の方針を立てる。)
・経営するために必要な具体的な手だての準備をする。(何を柱にし、どのような方法で、どのような流れを作って育てようと思うのか。)
・通信の作成(保護者や子どもに対してどんな内容をどのように、どの程度伝えようか。)
・評価基準を具体化する。(生活や学習に関して)
 自分なりに1年間を構想する大切な今の時間を事に使われないようにうまく思いを作る時間を増やしたい。