ファミリーアシスト あすなろ教室(輝く瞳と素敵な笑顔を求めて)

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点を線にする

2007-02-28 | 育児
 指導したことを常に意識させていくためには、指導した点を連続的につなげていく「線にする指導」が必要となる。
 例 仲間を思いやる
<点を> 仲間を思いやれなかった場面での指導(遊び)
 これからは、友だちの気持ちを考えて行動しよう。
<線に>
 これから・・・・どんな場面か?
     ・同じ場面 (遊び)
     ・異なる場面(授業中、掃除中、給食中等)
 友だち・・・・・誰?
     ・同じ子
     ・別の子(同級生、異学年、異性、同姓等)
 気持ちを考えて行動・・・どんな動きか?
     ・同じ場面での思い(遊びの最中の相手の気持ち)を考えた行動
     ・異なる場面での思い(授業中、掃除中、休職中等)を考えた行動
<する>
 点・・・「この前と同じことだ。」 点を想起させる。
 線・・・・点とつなぐ努力、新たな点を作る努力
     「相手が変わっても同じことだ。」
     「場面が変わっても同じことだ。」
     「必ずその場面の相手の気持ちを考えることだ。」 
 指導する側が意識しないとつながらない。