いつも行くスーパーに、かなり前から並んでいた、森永のお豆腐。常温で7ヶ月程保存可能だそうです。いつも気になっていたのですが、買うことはありませんでした。ネットで調べてみると、ヨーロッパに住む人にも、結構評判が良いみたいなので、遂に買ってしまいました。値段はひとパック394gで、日本円にして300円位でした。
本やテレビなどで紹介されているようなので、ご存知の方もいると思いますが、アメリカの森永の豆腐を調べると、1980年の中頃に、森永は、常温保存の出来る牛乳の技術を使って、豆腐を作る特許を取得したそうです。沢山のお金もかけて、工場も設立したそうですが、法律で常温保存の豆腐の販売は認められませんでした。その中で、アメリカで売ればいい、と企画書を出した、雲田康夫さんが、英語も話せないのに、アメリカに渡り、会社から無理難題を言われながらも、様々な困難を乗り越え、現地にも工場を設立して、豆腐を広めたそうです。
調べていて、勉強になりました。
箱に豆腐の取り出し方が書いてあります。数字の順番に切り取ってゆきます。
片方の端を開けたところ。
反対側も切り取り、片方を押すと、するりと豆腐が滑り出てきます。
取り出した豆腐。アメリカには色々な種類があるそうですが、ここで売っているのは、硬めの絹ごしです。最初にそのまま食べてみました。なめらかですが、もう少し、大豆の風味があればいいと思いました。
そして、おろししょうがと醤油をかけて。少し日本の感じを味わいました。