カープ３－４タイガース
入場者数が３万１２１８人だった今夜の試合。
カープ主催試合４１試合目で１００万達成、これは球団史上２番目のスピード記録だそうです。
今年の強さ、人気を物語る数字ですね。
そして今夜投げるは、前田健太と藤浪晋太郎の両エース。
チーム状態もともに良く、好ゲームが期待されました。
ジャイアンツを追う２チームの争い。
先勝したい・・・。
そんな中、まずはカープが初回に先制。
２死１,３塁の好機で５番キラが先制打、続いて６番田中が連続タイムリー。
２－０。
４回、前田健太が福留にタイムリーを浴び２－１。
次に得点するのはどちらだ？
よく言われる、「次の１点が大事」
迎えた６回、「大事な次の１点」がカープに！
１死走者なしから田中が初球のカーブをライトスタンドへ６号アーチ。
大事な最終打席では凡打に終わっていますが、この試合田中は４打数３安打２打点。
これで打率は２７３まで上がってきました。
思い切りの良い打撃が光りますね。
きっと使い続ければどんどん率は上がっていくことでしょうね。
良い選手です田中。
３－１の展開で投げるは前田健太。
迎えた７回。
この回を投げ切れば、８-９回は継投で・・・、勝利！
誰もが・・・、ほぼほぼそう思ったことでしょう。
２死１塁で打者は上本。
まだ球速は出ていたしアウトは取れると思っていました。
なんせ投げるはマエケンですから。
カウント２－２からファール、ボール、フルカウントになって２球続けてファール。
上本以外に粘ります。
最後はビシッと直球で決めるか・・・。
投じた９球目は、少し甘くなったスライダー。
これをものの見事に迷うことなく振り切った上本。
まさかの同点２ラン・・・。
マツダスタジアムで応援する者も、テレビ観戦で応援する者も、
ベンチも、守る選手も、実況アナも解説者も、そして何より前田健太も、
全員が驚いたことでしょう。
まさか入るとは・・・。
３－３。
藤浪は、与えてはいけない次の１点を田中に打たれてしまった、
前田はあと一人の場面で上本に打たれてしまった。
痛恨の一発を・・・。
試合は両エースが降板、振り出しに戻っただけだったのですが、
なぜか今夜は継投がうまくいきませんでした。
河内が打たれ、中田が打たれあっさり勝ち越し点を・・・。
「気持ちは入っているが、球速がシーズン序盤ほど出ていない。」
テレビ放送での中田評です。
打った今成も見事ですが。。。。
その前に、左対左で登板した河内があっさりに鳥谷にヒットを許してしまったのもいただけません。
前田健太登板の試合です、なにがなんでも勝たなければいけない試合でした。
理想はマエケンの勝利ですが、同点で降板した後、それでも勝たなければいけない大事な試合でした。
しかし、踏ん張り切れず以外にもあっさりと失点・・・。
うーん先勝したかった。
名古屋ドームではジャイアンツが０－１０と完敗しています。
ということは、明日は気合いを入れ直し必勝態勢で臨むことでしょう。
我がカープも明日は絶対に落とすことは出来ません！
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