世界雑感☆新しい世界は日本から始まる☆

世界の激動を感じつつ、日本経済への応援メッセージを徒然に綴るページです。
ご訪問ありがとうございます。

【米朝合意で日本が対北強硬姿勢を取る必要は消滅?】対北朝鮮:日本、独自外交展開のチャンス②

2018-07-07 00:04:54 | 日本

前回からの続き)

 前回、いわば穴だらけ(?)といった感じの合意文書にあえてサインした米ドナルド・トランプ政権の真意は・・・アメリカには北朝鮮と戦争をする意志はまったく無い、ということだ、と記しました。そのあたりがはっきりと(?)伝わってくるのがポンペオ米国務長官の、北朝鮮の非核化協議に期限を設けない、といった趣旨の発言です。CNNが先月24日に実施したインタビューで同氏は北朝鮮の非核化の意思を定期的に検証するとしたうえで、「2か月や半年といった期限は設けない。両国首脳が掲げたことを達成できるか見極めるために、速やかに取り組むことにコミットしている」と述べたそうです。このあたり、同日に米国防総省高官が、北朝鮮に対して具体的要求事項を盛り込んだ予定表を近く提示する、としていたことに明らかに矛盾しているわけです・・・

 このようにアメリカは、北朝鮮が核を廃棄するまで待ち続ける、半年、1年、10年でも・・・(!?)ってすなわち、かの国に武力行使は致しません、と宣言したに等しいと言えるでしょう。もしそうではないのなら、上記予定表でデッドラインを明示し、そこまでに達成しないのならば、わがステイツは貴国に対して軍事オプションを含めたあらゆる手段を講じる所存!などと強い警告のメッセージを発していたはずですからね・・・

 ・・・とまあ、アメリカにもいろいろな事情があるからこそ、かような結果になったのでしょう。そのあたりの背後究明は別にして、同国がもはや武力行使の対象にすることのない(?)北朝鮮に、わたしたち日本はこの後、どのように対応していくべきなのでしょうか・・・?

 ここであらためて強く認識しておかなければならないことがあります。それは、こちらの記事に書いたこと、すなわち米韓両国とは異なり、日本は北朝鮮とは交戦関係―――朝鮮戦争を戦う関係―――にはない、という当たり前の事実です。そして日本と北朝鮮との間には領土をめぐる争いごともありません(もっともかの国は竹島の領有権を主張してはいるようですが、実際にこれを不当占拠しているのは・・・みんな大好き?韓国のほうです)。ということで日朝両国は交戦状態にもなく領土紛争もない国同士であるわけです。であれば、どうして、いがみ合わなければならないのか・・・

 ・・・って、それは同盟国アメリカ様が北朝鮮と激しく対立していたからにほかなりません(?)。日本には上記のように北朝鮮と戦う理由が乏しいとはいえ、友邦アメリカが北朝鮮と戦争状態(現在は休戦中の状態)にあるのだから、立場上、わが国はどうしても北朝鮮に強硬なスタンスを取らざるを得なかった、これまでは・・・ということです・・・

 その前提がこうして崩れてしまった―――つまり、アメリカが北朝鮮との戦争オプションを勝手に(?)放棄してしまいました。となれば、わが国だって上記のような気づかいをする必要はなくなりました。要するに・・・日本は自分の判断で対北外交を展開できるようになったことになります・・・(?)

(続く)

金融・投資(全般) ブログランキングへ

『政治』 ジャンルのランキング
コメント   この記事についてブログを書く
« 【米朝合意:米に対北戦争を... | トップ | 【日朝国交樹立で核脅威低下... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日本」カテゴリの最新記事