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SUBARUのラトビア便り。

ラトビアの伝統・人・自然・暮らし、全てが大好きな店主がお店のことや自身の活動、ラトビアについて綴っています。

アグロアナ大巡礼見学

2014年08月25日 | 《13'-14' ラトビア生活―お祭り等》
ラトビア東部ラトガレ地方のAglona/アグロアナ大聖堂はカトリックの聖地です。
毎年8/14~15には、聖マリアの昇天日に合わせ北ヨーロッパ各地から巡礼者が訪れます。
多い年には15万人もの人が集まるのだとか。
一度見てみたかったこの巡礼にようやく今年連れていってもらいました。
道中もあちこち観光しながらの一泊旅行♪とても楽しかったです。


まずはスィグルダにあるトゥライダ城へ。
ここはどの季節に来てもそれぞれの美しさがあります。



スィグルダ近くのリーガトネにあるVienkoci Parkへ。

"Place for rest and inspiration"と説明されている通り、
森の中を続く遊歩道を散歩すると様々な木製オブジェ等が現れ、
のんびりしながら刺激を受けることのできる公園でした。





Vienkoci Parkの他の写真はコチラ→ 

そして睡蓮の名所ヴァツピエバルガを通り・・・


ラトビア最高峰“ガイジニュカルンス”へ。

ほぼ国土が平坦なラトビアでは最高峰と言っても標高312m!
リガにあるTV塔368.5mより低いのです。一帯が公園となっていて散策したり、
冬にはスキーも楽しめるエリアになっていました。

ドライブの途中、あちこちにコウノトリが。


そろそろ巣立ちの時期だそうです。


ロシアと行き来する貨物列車は超長い!


そんなこんなでいよいよ目的地のアグロアナへ到着。
教会の周囲は市が立っていました。
元々は十字架、蝋燭、イコンなどのブースばっかりだったのでしょうが・・・


今は工芸品も手に入ります。


日本の屋台のような店もたくさんでびっくり!


大聖堂の正門から中へ入るとロウソクを手にした人々が。
敬虔な信者は14日の23時までに徒歩で巡礼に訪れるそうです。


夜を徹してお祈り捧げられ、一帯が厳かなムードに包まれていました。




敷地内にある十字架の丘。光の光りの正体は蝋燭を手にした人々です。


この十字架の下でロウソクに火を付けます。


夜は知人の家に泊めてもらい・・・


翌朝、家の前の湖をお散歩。


そしてもう一度大聖堂へ。




露店の人にいただいた記念品。


大聖堂から1km程のところにある丘公園へ立ち寄ってから帰路につきました。


普段は何もないのどかな村(普段の様子→)がこの巡礼時は雰囲気が一変していました。
実際にこの目で見ることが出来て、雰囲気を肌で感じることが出来てよかった!
アグロアナ大巡礼の他の写真はコチラ→


帰る途中、リエプカルニにあるバイキングボートのクルーズで休憩。




この広大な湖は水力発電の為に沈んだダム湖だそうです。



リエプカルニの他の写真はコチラ→


道中さらにラトビアに残る伝説の英雄“ラチプレーシス”の生まれたリエルワールデもお散歩。




こうして、大充実の旅行をすることが出来ました。本当に感謝です(^-^)
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