SUBARUのラトビア便り。

ラトビアの伝統・人・自然・暮らし、全てが大好きな店主がお店のことや自身の活動、ラトビアについて綴っています。

Ligatne/リーガトネの核シェルター

2015年01月10日 | 《13'-14' ラトビア生活―お出かけ》
昨年9月、撮影の仕事でリガから東へ車で70分のリーガトネに行ってきました。
目的地はソ連占領下に造られた核シェルター・・・!
旧ソ連の高官のみを対象としていたのでこのシェルターは存在自体がトップシークレット、
上にはカモフラージュの為に老人ホームが建てられました。
何とここの館長でさえ地下の核シェルターの存在を知らなかったそうです。
2003年になってようやくこのシェルターの存在が明らかにされ、今では観光客も見学できます。

これがその老人ホーム。当時も今も、老人ホームとして変わらず機能しています。


左側中程に見える緑の箱は地下からの通気孔。


ラトビアの国土の形をした池、と思いきや・・・


シェルターへの隠し通路があります。


老人ホーム内にある秘密の扉を開けると地下シェルターへと続く階段が。


シェルターの見取り図


薄暗い通路。


トップ官僚の為の部屋。




地上の電話回線が全て使えなくなったとしても繋がるモスクワ直通の電話。
今も生きているとか・・・。


空気調節室への扉。


この空気調節室の機械もまだ稼働していて酸素を産み出すことができます。
最小のパワーで動かしてくれましたが、ものすごい爆音でした。


防護服の説明。


ガスマスク。試着できます。


分厚い扉が何重も。
扉が丸みを帯びているのは、爆風の衝撃を緩和する為だそうです。


逃げ遅れた人は別ルートでシェルターに入れますが・・・
このシャワーで身体を洗い、来ていた服を焼却処分してから入る、と手順だったそうです。


この司令室は“機密事項の書かれた地図”など、撮影禁止箇所だらけでした。


上の装置を操ると・・・


警戒・非常レベルを一斉に通報できます。


放送室。


会議室にはレーニン像・・・。


この部屋で旧ソ連はラトビア人の電話を盗聴していたそう・・・・。


ソ連軍撤退時には機械の一部を破壊して持って行かれたそうです。


食堂!事前に頼めば食事を取ることもできます。


味は普通に美味しいです♪


見学時間は1時間半ほど。
現在でも稼働できる設備が大半で、撮影禁止エリアもいくつかありました・・・。
負の遺産と言える過去の施設ですが、まだ何かを想定しているようで恐い気持ちになりました。

他の写真はFBアルバムにアップしました→ 
この施設の公式HP→ 

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