日本から来た友人たちを案内して、雨の17日、上海の外灘、豫園、南京東路、静安寺周辺など代表的な観光コースを歩いてきました。私にとってこの辺りを見るのは1年ぶりで、この間に大きく変わったと感じたことを書いておきます。
まず、来年の万博に向けた動きと思われますが、万博会場だけでなく、いたるところで工事が行われています。外灘公園が全面的に改修中でしたし(写真)、すぐ近くの和平飯店も大改装中でした。地下鉄静安寺駅の近くでは「世博○○回廊」とかいう表示がある大きな建設現場がありました。
繁華街のごみが非常に少なくなりました。以前は、南京東路の歩行者天国を早朝の清掃作業のころに見るとごみの山だったのに、18日早朝のごみはぱらぱらという感じ。前日が雨で人出が少なかったことも影響していると思いますが、万博に向けたマナー向上運動が功を奏しているのではないかと想像します。地下鉄の整列乗車はまだまだではありますが、前よりかなりよくなりました。
街を行く女性のファッションが一段と垢抜けしてきましたし、中国女性に多い「外また歩き」が非常に少なくなった感じです。失礼な言い方ながら、「女性らしい女性」が増えてきたと思います。
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