中国旅行記: スーの「あら!中国」

中国・蘇州を拠点に定年後を楽しむ男が、中国での日常生活や旅行で「あら」「おや」「へー」と感じたことを文章と写真で綴る。

広州の生活の場の様子

2009-11-09 06:43:30 | 旅行

  広州市の東西のメインストリート、中山路脇でユニット式のトイレを見つけました(写真)。同じようなトイレが上海・准海路にもありましたが、コインを入れると扉が開く仕組みだったのに対して、ここ広州は無料でした。

  このへんで、広州の生活の場の様子で気づいたことをまとめておきます。

  公衆トイレは横道を10メートルから数十メートル入った住宅街の中にあり、3回聞いても見つからなかったときがあります。新しくて清潔ですが、男性の大便用は仕切りの高さが50センチもなく、扉もありません。多分、昔からの公共トイレを改造したのでしょう。だいたい、中国の公衆トイレに扉がついていても10中8,9は壊れて鍵がかかりませんが……。

  空気と水はかなり汚染されています。私は2日目から喉がいがらくなり、痰がしきりに出るようになりました。珠江の水は泥を溶かしたような感じです。

  地下鉄が4路線できていて便利です。整列乗車は他の都市と同じ、並んでいても電車が入ると割り込むし、降りる人を押しのけて乗ろうとする人がかなりいます。

  タクシーの初乗りが7元、黄埔軍校に行くのに1時間も乗ったバス料金が2元、下町の商店街で売っているシャツやズボンは20元前後のものがざらにある(1元は約14円)。物価が上海や蘇州より安い気がします。香港と一緒で(今は変わったかもしれませんが)、金持ちが多いけれど、貧乏な人も暮らしやすく出来ているように思いました。

  今日は6本出稿しました。これで広州の報告を終わります。

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