blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

連休明けの週

2013-05-11 21:23:51 | 休日
ゴールデンウイークが終わって、世の中は通常の動きに戻った。
これから先、お盆までは長い休みはない。
とはいえ普通に土日は休めるのだから、そこに感謝しつつ勤務日には常にベストを尽くしたい。
シフト勤務やサービス業の人たちはもっと過酷な条件で働いている。

さて、長い休みの後は仕事が集中して大変なことになるのがわが職場だが、意外や火曜水曜と大した状態にならず、木曜金曜も至って普通に過ぎた。
1日と2日にうまく仕事が分散してくれたものと思うが、やはり1日と2日が勤務日だった去年は連休明けのほうが忙しかった記憶がある。
誰もが予想した展開がアッサリ外れて、文字通りの拍子抜けということになった。
体はラクでもあまりヒマだとかえって心配になってくる。

連休中に旅行や帰省をしておみやげを買ってくる人も多かった。
何かを買ってきてみんなに賞味してほしければ、誰もが当然自分で配る。
ただ一人、本欄の常連であるT氏は、明らかに自分で買ってきたものを食事スペースのテーブルに置いたままでいつまでたっても触ろうとしなかった。
そこで「みんなに食べてほしかったら自分で配らなきゃ」とこちらが言ったら、「誰かが開けてくれると思って・・・」と言ってあわてて配りだす始末であった。
どこまで甘ちゃんの常識知らずなのかと思うが、こんな調子だから仕事に関しても推して知るべしである。
年齢にふさわしい知恵を備えていない人間はあまりにも痛々しい。

土曜の夜である今は自室でノンビリと本欄に手を付けているが、なぜか今週は平日に二度もお誘いを受けて街に出ることになった。
週に二回も午前様をやるとなかなか体力的にも財政的にも厳しい面はあり、本欄もおろそかになってしまった。
それでも、二日とも小さくはない収穫はあった。
どうせなら、面と向かって話しているお店の女性だけでなく、他のお客も巻き込んで楽しめたらなおよい。
内輪ノリの団体にまでそれは求めないが、時にはトークやカラオケを一緒になって楽しんでくれる人もいる。
お店お客問わず、いいことも悪いこともその場にいる人間で共有し合う中で今後へのヒントがたくさん見つかることも多いから、出られる範囲で外には出たほうがよいのである。

それでもさすがに今月度はすでに「出過ぎ」にはなっていて、今夜はもちろん来週末もそうそうは出られない感じにはなってきた。
今月度の残りは多少引きこもり気味にならざるを得ないが、自分なりに工夫してできるだけリーズナブルに済むように考えたい。

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大型連休後半、の後半

2013-05-06 22:20:47 | 休日
今年のゴールデンウイークはどの日も好天に恵まれた。
最後の2日間も暖かく穏やかだったから、日中はなるべく外に出て自分なりに楽しむことができた。

4日に遠出をしたから5日は近場で気軽に行けるスポットにした。
行ったのは富山空港周辺で、最初に写真の「イタイイタイ病資料館」を訪れた。
もともと「とやま健康パーク」というプールや温泉のある施設があるところに併設される形で昨年オープンした。
長らく富山に住んでいながら地元の公害病についておぼろげなイメージしかなく、あらためて貴重な資料を見て回って大変勉強になった。
印象的だったのは、かつて裁判で争った住民側と三井金属鉱山側が、裁判の後は互いに協力をして、環境の改善や保全、新たな認定患者への補償など山積する課題に向き合ってきたという点だ。
それぞれの立場で長い時間をかけ、信頼関係を保ちながら、今にあっても事後処理を誠実にやりとげていることは、この手の公害病の当事者どうしの行いとしてはなかなか例のないことであると紹介されていた。

資料館を出て、久しぶりに富山空港のターミナルを見て回った。
めったに飛行機に乗る機会はない私でも、陽気に誘われて空港の広々とした風景くらいは見てみたくなった。
とはいえ、1階2階にいても何も見えないので、4階の展望デッキに100円払って行ってみた。
羽田空港のようにひっきりなしに離着陸があるわけではなく風景としては至ってノンビリしたものだ。
それでも、あまり広くないスペースながら家族連れもけっこういるなど連休らしい光景があった。

富山は地方空港としてはアジアを中心に国際線の本数は多いものの、国内線は東京便6往復と札幌便1往復という寂しい運用になっている。
何年か前には福岡便がなくなり、札幌便は北海道国際航空(エア・ドゥ)の小さな機体になってオマケにダイヤが中途半端な時間に変わった。
東京便も北陸新幹線の開業まであと2年を切ったから、その後は果たしてどうなるか見当が付かない。
空港の今後の使い道については早急に結論を出していく必要があるのだろうと思う。

連休最終日の今日も懲りずにクルマを出して金沢市まで行ってきた。
前日の中央競馬のNHKマイルカップには目もくれず、地方競馬のかしわ記念(船橋)の場外発売がある金沢競馬場へ行ったまでだ。
G1ながら交流重賞の常、JRA勢が掲示板を埋める堅い決着で、馬券は当たったが元取り程度で終わった。
長らく地方競馬を引っ張ってきたフリオーソ(船橋)が昨年限りで引退し、JRA勢と伍して戦える地方馬はラブミーチャン(笠松)ほか数頭しか思いつかない。
今年は地方競馬の祭典であるJBC競走(1日にG1競走が3つある)が金沢で行われるが、現在の金沢のエースであるナムラダイキチほか地方馬の奮起も期待したいところだ。

連休明けは間違いなく容赦ない仕事量があるだろう。
そろそろ本欄を閉じて明日に備えることにしたい。

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県外に出た

2013-05-04 23:18:48 | 休日
旅好きの私が、今年はこれまでなぜか富山県の外に出ていなかった。
冬が終わってもずっと寒かったからかもしれないが、特に差し迫った必要もなかったのは事実だ。
大型連休中はどこも混雑するから無理をして出る必要はないものの、6日までずっと好天に恵まれるとの予報だから1日くらいは遠出をしたいとは思っていた。

今朝目が覚めて、少し寒いがいい天気だったから思い切って出ることにした。
一昨年の同じ5月4日に行った能登半島方面でもよかったが、能登道路が無料になったこともあって大型連休中は混むかもしれないと思った。
そこで、もう一つの候補であった大糸線方面に向かうことにした。

最初はそれほど大掛かりな行程は考えてなく、白馬か青木湖あたりを見て、どこかの道の駅の温泉にでも、という感覚でいたが、結局は大町市街の手前から立山黒部アルペンルートの扇沢駅に向かう道に入った。
実はアルペンルートの内、扇沢~黒部ダムだけが未踏であったため、機会があったら行ってみようと前々から考えていたのを思い出したのである。

国道から入って15kmほど走る間は上り坂ばかりのような気がしたが、扇沢駅の標高は1,400mを超えている。
さすがに少し肌寒く、服が一枚足らなかったかという感じだった。
黒部ダムまではトロリーバスで約15分、トンネルの中で長野県から富山県に入る。

連休中でもありさすがに人は多かった。
私自身は春の早い時期に黒部ダムに来たのは初めてで、ここのところの低温もあって一部通れないところや入れないところがあった。
よりによってダムの東側にある殉職者の慰霊碑も落雪の危険のため見られなかった。
ダムができたのがちょうど50年前、厳しい自然条件の中、171名もの尊い犠牲を出しながら完成した一大プロジェクトの上に私たちの便利な生活が成り立っていることを噛み締めたかった。

クルマも冬の間はもちろん、春になってからも長い距離を「流す」ということをしてやれなかったから、今日はいい機会になった。
機械とはいえクルマも生き物、たまには高速に入れるなどしてある程度回し続けてやると街乗りでも調子がいいように感じる。
特にヨーロッパ車は、わが国のようなストップ&ゴーが多い環境にあまり強くないので、あまり街乗りばかりだと無用なトラブルを誘発するので注意がいる。

さすがに久しぶりの長距離で体は疲れたが、気分はずいぶんスッキリした。
連休中に限らず、今からのいい季節は積極的に外に出るようにしたい。

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休みの谷間でも

2013-05-02 20:24:32 | 日記
今年の大型連休は大部分の人が「前半」と「後半」を分けて考えていることだろう。
いわゆる暦通りであれば、3日休んで3日働き4日休むという流れだから、考え方としてそうならざるを得ない。
遠出や帰省はどちらかで済ませて、どちらかはノンビリという計画の人が多いのではないかと思う。
私は前半は遠出はせずノンビリ(夜は飲みに出たが)したから、後半のどれかの日にはクルマで長めの距離を流しに行きたい。
日帰りか泊まり付きかは決めていないが、天気には恵まれそうなので無理のない範囲で考えたい。
候補はいくつかあるが、ここのところは低温が続いているので山を越えるような行程だけは避けたいとは思う。

さて、連休の谷間といっても月初めの2日間はそれなりに仕事の量があった。
特に昨日はいつもの月初めと変わらない感じで帰りもずいぶん遅くなった。
今日はさすがに4連休の手前だったから、駆け込み的な注文は午後に増えたものの、早くに帰ることができた。
休み明けの7日は、1日以上にバタバタはするだろう。
いくら準備をしたところでその日の量は誰も読めないし、それはお客を相手にしている以上は仕方がない。
盆や正月、春の連休など、長い休みの後ほどコワイというのは本音だ。

コワイといえば、昨日の帰り際、出入りの運送業者の方に「あ、こわい顔してますね」と声をかけられた。
その時は、本欄の常連(?)であるT氏がまたぞろ日報にヘンテコリンなコメントを書いていて、私なりに「どうしたものか」と考え事をしながら歩いていた。
その時の顔がずいぶん怒っているかのように見えたものと思うから、「すみません、ダメですね。笑顔、笑顔!」と言って何とかその場はおさめた。

しかし、「同じミスばかりする自分に腹が立つ」という内容のコメントを毎日(!)書かなければいけない氏の状況は深刻で、それを考えながら歩いていたから自然にこちらの表情も深刻になっていたようだ。
決して差別をするのではないし専門家でもない私だから説得力もないが、氏にはやはりある種の精神疾患(成人発達障害)のニオイがする。
一度に複数のことを考えながら動くことができないとコメントには書いてあって、これは発達障害者によく見られる特徴であるからなおさらそう思う。
しかし見た目は至って普通だから、他人は言うに及ばず本人ですら病気と気がつかないままという場合も多いようだ。
氏が今の苦労ばかりの生活の原因を本気で探り当てることに目覚め、そこにたどり着くことができたなら、氏の残りの人生も少しは変わってくるのかもしれない。

まだ何も計画がない状況ながら、連休後半は前半以上に楽しんで、心も体もしっかりとリセットという方向でいきたい。

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