blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

プロの歌声

2015-08-22 22:27:39 | 休日
今年でもう8回目という写真のイベントに行ってきました。
天気が微妙なのは分かっていたのですが、自宅近くは陽も射していて、特に中止の案内も出ておらず大丈夫だろうと思いました。
しかし会場に着いてみたらやはり山、雲が下から上がってくるような天気で始まる前は雨もけっこうひどく心配しました。

コンサートは予定通りに始まり、ひどかった雨も小降りになったのは幸いでした。
当たり前ですがプロの歌声にただただ感動、ベテランになってもまったく声が落ちていないことに感服しました。
また、このメンバーだと曲的にはほぼ私のストライクゾーンに入るものばかりで、懐かしいやら嬉しいやらで思わずジーンときてしまったほどです。
雨予報も何のその、まずは足を運んで大正解でした。

私も過去、バンドの一員として人前に立つ機会がありました。
音を出した瞬間、歌い出した瞬間に客席の空気がその都度変わるのを、ステージの後ろのほうでも(ドラムだったので)感じていたものです。
音楽はよく共通言語という言われ方をされますが、どんな言語で歌われていようともメロディーやリズムだけで楽しめるのが音楽のいいところです。
本当に、一瞬で、同じ場所にいるバラバラの人間が一つになる光景はいつ見ても感動しますし、今日ももちろんその例に漏れることはありませんでした。

私も、聴くばかりでなく歌うことは大好きです。
最近はもっぱら「薄暗い場所」(笑)で披露するばかりで人前には立っていませんが、遠いところから思いがけず拍手が飛んできたりすると嬉しいものです。
たまたま居合わせた者どうしで少しでも盛り上がれるなら、おフザケもけっこう平気です。
過去の経験で、音楽が共通言語であることが少しは実感できているからかもしれません。

人間、仕事も当然大事ですが、仕事以外の世界を持つことは大変重要です。
オンとオフのバランスというより、どうせならどちらも徹底的に突き抜けた人間になっていくのが理想です。
好きなことをあきらめずに続けて職業にまでしてしまった歌手の皆さんから「もっと好きに生きていいんだよ」というメッセージを受け取った一日でした。
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