blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

今週のこと

2014-01-19 22:21:42 | 休日
旅行記を書くために今週の仕事とプライベートのことが書けていません。
形の上で追いついておこうと書いていますが、特に大きなことはなく簡単にトピックだけ並べることにします。

今週は月曜が祝日でスタートは火曜日でした。
火曜と木曜には全体の朝礼があると決まっているので、週の初日ながら朝礼がありました。
当番は持ち回りで、その日の担当からは当然のように先の高校サッカーの話題が出ました。
大塚監督のインタビューを見るまでもなく、久しぶりに富山県が一つになったような気がしたというのは本音でしょう。

一部の人には東京行きを言いふらしていましたが、この時点ではまだ私が国立でナマ観戦してきたことを多くの人が知らない状態でした。
昼休みまでには私が買ってきたお土産が行き渡って、そこで初めてその事実を知った人が多かったです。
だいたいの人はあの試合をナマで見たことに驚いてくれたり、あるいはうらやんでくれたりしました。
たった一人、「テレビ見ること知らん」と言って腐してきた人間がいましたが、いくら冗談にしても程度が過ぎていると即座に返しました。
発言の主はまぎれもない富山県人なのですが、きっと「富山市の学校」が活躍したことがおもしろくなかったのかもしれません。
もともとの生まれが何かにつけて富山市を目の敵にする「あのへん」(詳しくは書きません)の人なので、しょうがないかなとは思いました。
土地柄でくくるのは乱暴かなとは思うのですが、過去に私が関わった人間を総合してみる限り、傾向としては間違っていないと思います。

過去の歴史やら何やらが絡んで、距離の近い都市どうしが反目し合うのは、わが国に限らず他の国でも普通にあることです。
成熟国家の中にあってはあからさまに暴力で衝突することはありえませんが、対立する感情は例えばスポーツなどを通じて表現されたりします。
欧米では「スポーツ=都市対抗」の意識が強いのは、ドイツブンデスリーガのドルトムントとシャルケの例がテレビで出ていたので勉強になりました。
日本ではまだどの競技も企業スポーツの延長、かろうじてJリーグは都市対抗の色を強く出そうとチーム名から企業名を外すなど設立の当初から努力しています。
今でもまだ当たり前ではないこの取り組み、20年以上前のわが国では画期的なことだったのですね。

話はそれましたが、その週の仕事は無事にこなしました。
木曜の夜には某お店方面からかなり遅めの誕生祝いをしてもらった関係でやや寝不足+二日酔いぎみ、金曜の日中はどうなるかと思いましたが何とかなりました。
祝ってくれたほうは私の誕生日近辺で体調を崩して入院していたと言い、その時期の私は祝い主とほとんど連絡も取っていなかったためそのことを知らず、という状態でした。
私は11月が誕生月なので何となく流されていてもおかしくはなかったのですが、いずれいずれと思っていてくれたことは感謝の一言です。
その都度手間とお金がかかる付き合いとはいえ、今の私には大切な仲間であることには疑いはなく、程度に気をつけながら楽しくやっていければいいのだと思います。

土曜はその仲間筋からの紹介を受け、富山市内の「イランイラン」という花屋さんへ。
他人の誕生日のためとはいえ、花屋さんには縁のない生活を送っていたもので、植物ド素人の私はオーナーさんにいろいろ聞いてこれまた大変勉強になりました。
カフェも併設されていて、話しているうちに紅茶がサービスで出てきたので、ほんの気持ちで小さな鉢植えのサボテンを買って部屋に飾ってあります。
店を出る時にはオーナーさんが手を振ってくれましたから、初対面ながら多少はコミュニケーションになったと思われ、これには自信を持っていいのかもしれません。
若い頃の私では想像もつかないことですので。

月も下旬に入り仕事はしばらく落ち着くところですが、雪は少ないながら気温が低い日が続いているので、十分に気をつけて乗り切っていきたいと思います。

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