アメノチハレ

都志見隆の果てしない日々の日常

秋日傘-2018-

2018年10月17日 | Tsushimi Takashi

すっかり朝晩が冷え込む季節になった

先日観た「日々是好日」という映画の中でも感じた事だが
僕はこの四季のある国に生まれて良かったと
何かにつけ思う事が多くなった
 
四つの季節から受ける恩恵をもっと大事に噛み締めたいと
そんな風に真面目に思ってしまう自分がなんだか可笑しい

この季節は死にそうな夏の猛暑に耐えた身体を整えて
やがて訪れる寒い冬への準備をしよう



さて 先月のことだが
Vocalistの中西保志とメールでやり取りした際に
今年の6月NHKの「うたコン」でのステージにて
「最後の雨」を氷川きよしくんと一緒に唄った時の
様子について書かれていた

氷川くんは高校生の頃に聴いたあの曲に
純粋な憧れと思い入れを持ってくれていたらしく
「今をときめく人にそう言われると
何か面はゆいというか、
一緒に作った作家の方達までも褒められているようで
とてもいい気分で歌うことができました」とあった。

1992年発売 中西の代表曲でもある「最後の雨」
発売以降 色んなアーティストにもカバーされている
彼の歌声そのものが無二のマスターピースとして
人の心を掴んだ結果なのだろうと思う
そして今でもあのギリギリな感じで唄う姿には
僕自身もいまだに胸を打たれてしまう事がある

そんな中西保志のもうひとつの季節がやってきた

2013年からはじまった曲作りから
何もかもが一本の木に巻きつくように
2015年「秋日傘」のリリースが叶った

その一本の木が中西の歌声だった

このブログでも何度も述べているので詳細は割愛するが
作詞家の康珍化氏と完成したこの作品を
最終的に中西が唄ってくれたことから始まったこの歌の旅

震災で娘を亡くしたおばちゃんとその風景
何年経っても癒えることのない悲しみならばせめて
その心にそっと寄り添えるような歌を一緒に作りませんかと
康氏がまず詞を書いた

毎年10月が来ると僕はこの歌の事を書きたくなる
この歌の事を一人でも多くの方に知ってもらえるなら
毎年ここに書く意味もある
そして中西がくれたメールの最後も
そんな気持ちで締めくくられていた

「12月に福島でライブがあります
今年も「秋日傘」を歌ってきます」


「秋日傘」
「秋日傘2016」
「秋日傘2017」
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