サンプリングソフト音源などの打ち込みで対応もできるが、それは自分の中ではあくまでシュミレーションの領域に留まり、どんなに巧みに打ち込んでも、それぞれの人間が同じ旋律を奏でた時のふくよかさやリアリティーには勝ち得ない。
ただ、最後の勝負はやはり旋律やハーモニーの美しさだ。生かサンプリングかは所詮その次の問題で、まずは旋律だろう。
作曲も、それを乗っけるアレンジも結局はライン取りの上手さが問われる。
おそらく自分はそこを考えている時が一番楽しいかも知れない。
メインのメロディーで脚本し、各楽器をキャスティングして一本の映画を作るような気持ちになる。そうだね、映画音楽も大好き。
ダンスものなども大好きだが、個人的にはやはりそこにウェットな旋律がないと旨味を感じないから、ただ単にリズムをループさせているようなものは、そのジャンルのエキスパートに任せるのがいい結果を生むと思う。
いや~しかし暑さには身体がついてゆかなくなった。がしかし、そうも言ってられない。つまり俺の今からは体力も重要な才能になってくる。何をしたくともまずはそれを支える体力が必要だ。クーラーは必需だが慣れるのはこわい。幸い新しいスタジオは禁煙なので集中力が途絶えた頃、表に出て散歩がてらお茶したり煙草をカマすようになった。すると頭も切り替わって、冷気に慣れた身体もリセット出来て俺にとっては一石二鳥だ。ちょっと前までは考えもしなかったが、やはり今は今なりに気づいてゆくもんだな。それがたぶん俺にとっては一番タイムリーにやるべき事なんだろうと思う。
まだまだ七月。 これからどこまで暑くなるんだろう(笑)。ではまた。
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yokoyama*
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