アメノチハレ

都志見隆の果てしない日々の日常

ラジオ深夜便9/9出演回

2017年09月22日 | Tsushimi Takashi

ラジオ深夜便 オトナのリクエストアワー


テーマ「過ぎ去りし日 思い出の曲」2017.9.9


リスナーからのリクエスト

① 最後の雨           中西保志
② ターナーの汽罐車       山下達郎
③ バイバイマイラブ       サザンオールスターズ
④ ザ・ルック・オブ・ラヴ   ダイアナ・クラール
⑤ ハート・オブ・マイン   ボズ・スキャッグス
⑥ マンチェスターとリヴァプール  ピンキーとフェラス


         


    <都志見隆選曲とコメント>

1.「さんま焼けたか」   斉藤哲夫 1975

広島時代 イベンターの宣伝カーを運転して
広島市内を一日中巡るアルバイトしていました。
東京へのツテがどこかにないかと探していた時代でもあり、
同じバイトをするなら少しでも音楽に関係のあるところ
ということで選んだアルバイト。
その車の中に斉藤哲夫のカセットが入っており、
よく聴いていました。

特に好きになった理由はないのですが
とくかく何度もリフレインしていいたお陰で
この歌を聴くとその頃の紆余曲折な日々がふと甦ります。

ちなみに、N.Y留学から帰国し最初に住んだ街が
勝ちどき橋を渡った向こう側の月島。
ただの偶然ですが。。
             


2.「気絶するほど悩ましい」 Char  1977
     詞:阿久悠 曲:梅垣達志

広島から上京したのちに、
ある人に聴いた方がいいよと薦められた数曲のうちのひとつ。
当時から色々な曲を作っていたが、この曲を聴いてさらに
自分の作品がいかに稚拙かを痛感した思い出の作品。

途中の転調や、歌詞 アレンジ 
そして歌声に間奏のギタープレイなど
どこを切っても大人な香りのする
言わばプロとしての「完成品」に
とうてい太刀打ち出来ないと観念した。

18歳のこの自分が今後どうやったら
こんな作品をうみだせるんだろうと
本当に打ちのめされた記憶がある。

歌謡曲という言葉やジャンルを嫌う人もいるが
シンガーソングライターであろうが
ロックシンガーであろうが スタイルこそ違えど
こういった歌詞やメロディーの骨格のハッキリした
クオリティーの高い作品こそが
時代を引き継いでゆく切り札になると僕は思う。 
             
            

3.「Whenever I call you friend」  
メリサ.マンチェスター 1978

20歳でニューヨークに渡米する際に
機内用に何枚かのアルバムをカセットに録音した。
その年は「Don't cry out Loud」
(日本では『あなたしか見えない』というタイトルで
カバーされた)というメリサのアルバムが
発売された年で、このアルバムは機内で繰り返し聴いた。

NYでも彼女の過去のものなどほとんど買った記憶がある。
曲の作り方や歌声が好きで
この曲の出だしの3小節間のメロディーとコード進行には
とても影響を受けた。

いまでも自分の曲作りの軸の何本かの中の一本である。
N.Yでの生活が思い出される数曲の中の
大切な一部という気がする。



4.[忘れられないひと」  郷ひろみ 1995
     詞:松井五郎 曲:都志見隆

郷ひろみさん「逢いたくてしかたない」のカップリング曲。
過ぎ去りし日の恋 思い出は今も心の中で
ずっと消えずにいるという詞は
約5分間の映像として浮かびます。
曲を聴き終えたときそれはまるで
短編小説を読み終えたような感覚の
とても切ない歌。
 
編曲ミックスともにとてもドラマチックに仕上がっており
松井五郎との作品でも大好きな中の一曲です。

             
                      
5.「想い出よありがとう」 島津亜矢 2011 アルバム「悠々」
     詞:阿久悠 曲:都志見隆

阿久悠さんの没後に、
まだ曲のついていない未発表詞の中から10作品選んで
8人の作曲家がそれを歌にしたアルバムの中の曲。

「歌よりも歌らしく心を揺さぶる 
想い出よありがとうありがとう」
このフレーズがこの歌の命。
とにかくここをどう唄わせようかと
試行錯誤の結果何パターンか曲をつけてみて
最終的にこの形になった。
過ぎ去りし日の思い出を唄った歌
             
阿久先生がもし生きておられるなら
是非 曲の感想をお訊きしてみたい。

             
       

さて、今回の選曲は随分迷いました。
このテーマに当てはまる作品というと沢山ありすぎて
決められた曲数の中で それもどういう順番で
一曲目から最後の曲までを繋ごうかなどと。
結果的には、選曲自体にも反省材料も多く
今回気づいたことなどは
次回に反映させたいと思っています。

さて、10月11月は「夜のしじまに聴きたい曲」というテーマで
リクエストを募集しています。



次回の出演は 11月18日です。
         
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