アメノチハレ

最後の砦


派手さやインパクトなどをメインに置くとどうしても
自然さや その流れを妨げる場合もある

何度も聴いてほしい音楽なのに
耳にするだけで疲れてしまう

職業作家としても いろんな戦略のもと
時にはそれが当たり前のように作ってきた

だけどもう心のどこかに 
そんな音楽への執着は無いに等しい

先日 マスタリングエンジニアの田中三一さんと仕事をした


プロヂューサー近藤由紀子氏 都志見隆 田中三一氏

田中さんについてはリンクを貼っておくが
もちろんすばらしい経歴をお持ちの方にも関わらず
初対面からとてもフランクにお話させていただいた

元来 作曲の立場で
レコーディングの現場からミックスダウンまでは
参加して意見を言うことはあっても 
最終仕上げのマスタリングまで顔を出すことは稀であった

しかしこれまでCDになった音を聴いてみると
どこかギスギスしていたり耳が痛くて疲れてしまい
特に声や歌の質感が変わってしまっていたことも多く
可能であればできるだけ
最終仕上げのマスタリングにもお邪魔するようになった

田中さんも仰っているように
「どこで誰が聴いているか分からない
アーティスト本人が誇れるものに
自分自身が長年培った方法で力添えできればと」 
という思いはまさに共感すべきところ

こういう気持ちを言葉にできる人と仕事ができて嬉しい

スピーカーから出てくる音を聞いてるだけで
そんなエンジニアの最後の砦としての
強い思いと仕事が伝わってくる

こういう人に支えられて
何年経っても聴き継がれてゆく数々の名作が
時代への産声を上げた

アーティスト自身が誇れる作品
誇りを持ってずっと背負って行ける作品

頭は柔軟に 心真っ直ぐに
僕らはそこを目指さないといけない
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