昨日は色彩検定1級2次対策のセミプライベートレッスンだったんですけど、1次を受検した生徒さんが今年の試験問題を見せてくれたんですね。
「難しかった?」と聞くと「・・まあまあ、予想してたレベルでした」との頼もしいお答え! ちなみに彼女は自己採点で正答率88%をマークしたらしい。優秀やね~
1級1次試験はマークシート14問&筆記1問で100分間。以下、問題の内容とhirokamoの勝手な所見です(笑):
問題(1)カラーマッチングと色差表示に関する穴埋め10カ所。
テキストをちゃんと読んでいれば、特に問題ナシ。やねんけど、公式テキストの
L*a*b*とL*u*v*の説明の不親切さはどーかと思う。
東京商工会議所の「カラーコーディネーター検定」テキストほどマニアックでなくても
いいと思うけど、せめて均等色空間のカラー概念図くらい載せてあげてよ
あんな味気ないグラフとお堅い文章だけやなんて、AFTのいけず~
問題(2)JISの安全色に関する四択問題6問。
・・これはナゾナゾか~~~!!!
「非常口の方向を示す『走る人物形』デザインの色」って。。
これって色もそうだけど、標識の「デザイン」を覚えてないと解けないよね。
なんか紳助と島崎和歌子のクイズ番組のノリっぽい(笑)
ちなみに正解は「緑」ですよ。一生懸命マンセル値覚えていった受検者の人は
さぞかし脱力したでしょうねえ。お疲れさま。
問題(3)RGB&XYZ表色系に関する穴埋め10問。
お、これはちょっと難しいかも。RGB表色系の「成り立ち」を
理解してないと解けない問題ですね。該当するテキストの範囲も広い。
AFTはこういう「相互の関連性」を問う問題がよく出ますね~
ここが全問正解出来た人は結構マニアックかもね。
問題(4)色知覚の複雑性に関する穴埋め10問。
まあこれは、テキストの内容をちゃんと整理して暗記してればOKでしょう。
個人的には「ヘルソン-ジャッド効果」に関しては別にどうでもええやんとか
思ってますけど(暴言)・・だってそんな状況に普通ならへんし~~
「アブニー効果」とか「ヘルムホルツ-コールラウシュ効果」は日常でよく
体験するし、デザインやCGやってる人は知っておいた方がいいと思いマス。
問題(5)色彩調和論と配色に関する四択5問。
これも「人名×調和論」をきちんと整理して覚えていた人には楽勝ですね♪
例年なら色アミの「配色例」が選択肢として出題されるんですけど、今回は
PCCSのトーン記号なので、1級としては「サービス問題」レベルかな?
問題(6)アパレル商品企画(色と素材)に関する穴埋め10問。
おや、珍しくテキストそのまんまの文章ですね(公式テキストp.60)。
確かに「素材」は大事ですからね。それにしても選択肢の誤答が笑える。
○○の持ち味に適している素材、の○○に入るコトバを選ぶんだけど
「バックヤード」ってありえないし~~適当すぎるよ(笑)
問題(7)柄と染色に関する四択4問。
柄に関してはテキストの図版そのままなので、覚えていれば楽勝系。
染色堅牢度の検査に関する問題の、誤答がさりげなく笑わせてくれます。
色落ち検査のポイントのひとつが「汗」って・・どうやって検査するのか
ちょっと想像したくないですね
・・おっと、結構長いな。ちょうどここで半分なので、続きは明日アップしまーす☆
「難しかった?」と聞くと「・・まあまあ、予想してたレベルでした」との頼もしいお答え! ちなみに彼女は自己採点で正答率88%をマークしたらしい。優秀やね~
1級1次試験はマークシート14問&筆記1問で100分間。以下、問題の内容とhirokamoの勝手な所見です(笑):
問題(1)カラーマッチングと色差表示に関する穴埋め10カ所。
テキストをちゃんと読んでいれば、特に問題ナシ。やねんけど、公式テキストの
L*a*b*とL*u*v*の説明の不親切さはどーかと思う。
東京商工会議所の「カラーコーディネーター検定」テキストほどマニアックでなくても
いいと思うけど、せめて均等色空間のカラー概念図くらい載せてあげてよ
あんな味気ないグラフとお堅い文章だけやなんて、AFTのいけず~
問題(2)JISの安全色に関する四択問題6問。
・・これはナゾナゾか~~~!!!
「非常口の方向を示す『走る人物形』デザインの色」って。。
これって色もそうだけど、標識の「デザイン」を覚えてないと解けないよね。
なんか紳助と島崎和歌子のクイズ番組のノリっぽい(笑)
ちなみに正解は「緑」ですよ。一生懸命マンセル値覚えていった受検者の人は
さぞかし脱力したでしょうねえ。お疲れさま。
問題(3)RGB&XYZ表色系に関する穴埋め10問。
お、これはちょっと難しいかも。RGB表色系の「成り立ち」を
理解してないと解けない問題ですね。該当するテキストの範囲も広い。
AFTはこういう「相互の関連性」を問う問題がよく出ますね~
ここが全問正解出来た人は結構マニアックかもね。
問題(4)色知覚の複雑性に関する穴埋め10問。
まあこれは、テキストの内容をちゃんと整理して暗記してればOKでしょう。
個人的には「ヘルソン-ジャッド効果」に関しては別にどうでもええやんとか
思ってますけど(暴言)・・だってそんな状況に普通ならへんし~~
「アブニー効果」とか「ヘルムホルツ-コールラウシュ効果」は日常でよく
体験するし、デザインやCGやってる人は知っておいた方がいいと思いマス。
問題(5)色彩調和論と配色に関する四択5問。
これも「人名×調和論」をきちんと整理して覚えていた人には楽勝ですね♪
例年なら色アミの「配色例」が選択肢として出題されるんですけど、今回は
PCCSのトーン記号なので、1級としては「サービス問題」レベルかな?
問題(6)アパレル商品企画(色と素材)に関する穴埋め10問。
おや、珍しくテキストそのまんまの文章ですね(公式テキストp.60)。
確かに「素材」は大事ですからね。それにしても選択肢の誤答が笑える。
○○の持ち味に適している素材、の○○に入るコトバを選ぶんだけど
「バックヤード」ってありえないし~~適当すぎるよ(笑)
問題(7)柄と染色に関する四択4問。
柄に関してはテキストの図版そのままなので、覚えていれば楽勝系。
染色堅牢度の検査に関する問題の、誤答がさりげなく笑わせてくれます。
色落ち検査のポイントのひとつが「汗」って・・どうやって検査するのか
ちょっと想像したくないですね
・・おっと、結構長いな。ちょうどここで半分なので、続きは明日アップしまーす☆