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時々「わたし、何にも出来ないんです
」とおっしゃるクライアントさんと出会います。もちろんそれは比喩で、この世に本当の意味で「何も出来ない」人なんていないのですが、ご本人の価値観において《自分は有能ではない》という思いが強いのでしょう。ところがお話を伺ってみると、どうもご自分の資質を有効活用されていない節が多分にあるのですね。その根底には、ご自分の資質＝欠点
だと思い込んでおられたり、取るに足らないもの、大したことないもの、という自己評価の低さを感じます。で、どうしてそうなっちゃったかというと──自分のチカラを発揮出来ている、役に立っているという「実感」を味わう機会が少なかったか、大きく損なわれるような出来事があったのではないでしょうか。数秘チャートで「生まれた時の最初のお名前」から導き出される数字にフォーカスすると、その人の本当の望みや本来の気質のバランス、そしてどのように社会に関わることで自分を生かしていけるのかといったことが読み取れます。先の「自己評価が低い人たち」の多くは、これらのポイントを見落としているか、読み違えておられます。これは言わば《宝の持ち腐れ》であり、非常にモッタイナイ話なのですね
あなたは自分の「本当の姿」を知らないかもしれません。
「本来立つべき場所」をまだ見つけていないだけかもしれません。
例えば、本当は「皆と一緒に同じことをするのではなく、独自のスタンスから分かち合うこと」が《役割》である人が、幼少時から「協調性を持たなくてはならない」と教え込まれ、「協調性＝皆に合わせること」だと思い込んでいたとしたら……？
あるいは、本来「臨機応変に対応する」ことの得意な人が「マニュアル通り」であることを求められる職場にいたとしたら？ その逆に「いつも一定であること」を望ましいと感じる人が、毎回違う対応を求められる場所で、生き生きと働けるでしょうか？
あなたが日々生きづらさを感じ、自分は何をやってもダメなのだと落ち込んでしまうというのであれば──それは全く《新しい世界》へと舵を切り直すチャンス
の到来です。未知の自分＝本来の自分に気づきましょう。あなたが「知らなかった」だけで、それらの才能や資質は既にあったのです。30代後半以上であれば、さらに後天的にもたらされた「成熟」も加わります。わたしたちは、一人ひとりに全うすべき人生のミッションがあります。それはそうしなければならない、というよりも、わたしたちは「そうするために生まれてきた」のです。
本来の自分、本当の役割を知りたくはありませんか？
どうせなら、あなたの「魂の望み」に沿って生きてみたいと思いませんか？
魂は永遠ですが、この人生は有限です
そろそろ「本気」出してみても、いいタイミングかもしれませんよ☆
