STRONG 遠藤 創造と破壊 銀幕の隙間でひとこと。

映画 TV CM 映像の現場で、いい効果やビジュアルを作り出しながら
ここで喋ったりぼやいています。

しくしく泣く 古 傷。

2011-02-28 23:46:05 | よもやま話し
明らかに季節の変わり目ですね。

本日は、更新する気はなかったのですが、あまりにも左膝がシクシクと痛むので

「コイツ」について書こうと思う。

コイツとの付き合いは、30年を越える仲になっている。

いまでこそ、「映画TV 映像美術装飾」やらの文化的職業についているが、少年時代はまったく違うベクトルを辿っていた。

小生の思考は、「闘う」しかなかったために小学校 中学校 高校 と どれをとっても体育会系だった。

「コイツ」とつき合うようになったのは、そんな思考がピークに達していた高校生の頃だ。

入学して、間もなく騙されたかのように入部した「アイスホッキー部」。

二年目の全国レベルの公式試合。(国体だったか?インターハイだったか?)

優勝候補である北海道の◯◯高との試合での第2ピリオド、小生のファールから交錯して入り乱れ、フィールドで何人もの選手がバタバタと倒れた。

そのとき、小生の左膝に3人ほどが重なり、「ビシビシビシ」という音を立てて破壊されたのだ。

以来「コイツ」は、エラそうに小生の左膝に住み着いている。

たびたび、「オレは、ココにいるゼ」的にシクシクと泣く。

完治をしない事は、当時から知っていた。

それなりに巧く付き合って来たつもりだったが、なんだか今年はご機嫌が悪いらしい。

シクシクと泣きながらも、ときどき「ズキン」と意思を伝えて来る。

思えば、怪我をしたのも この時期だ。

しかも今年は、暖かい TMC のスタジオ生活ではなく、正月明けから寒いロケばかり。

スマンスマン、「オマエ」のことを忘れていたよ。

解ったから、もうイジメないでおくれ。

風呂に入って、マッサージしてやるから。

この歳になると、身体のアチコチと巧く折り合いをつけて生きて行かなければならない。

左を庇って、すっかり右も悪くなってしまった。

本日の講釈は、ココまで。
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