STRONG 遠藤 創造と破壊 銀幕の隙間でひとこと。

映画 TV CM 映像の現場で、いい効果やビジュアルを作り出しながら
ここで喋ったりぼやいています。

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2014-12-03 01:25:03 | 映像美術のお仕事
今年は2月くらいから、おかげさまで忙しくさせてもらい、我が家にいる時間も少なかったが。
ここのところ、毎日出かけてはいるものの やや落ち着いた日々を送っている。
とは言うものの?毎週 往復 1,000 km の移動して仕事に行っているけどね。

さて本年も残すところ 一ヶ月を切ってしまったわけだが。
すでに来年の仕事もチラホラと決まって来ている。

新たに 小生の元 もしくは周辺で、この仕事をするためにくる若者が3人。
どの子もみな 3月までは学生さんだ。

数年前から知っている学生さんもいれば?
先日までいた 山形 で、映画『いしゃ先生』を手伝いに来て下さったボランティアの学生さんもいる。
こうして、10年近く 後進を考えて出来る支援をしてきた。

最近 こうした行為が その方々の為になっているのか?
それとも 不幸に陥れているんじゃないか?という疑問に襲われる。

小生が業界に入ってから、悪くなる一方で全く改善されていない世界に
「いいところだぞ」と紹介もできないし、恨まれても仕方が無いほど辛くなって来ている。
しかし、キラキラとした目で見つめられて、「お願いします」とか?
強いパッションを感じると?
ついつい 紹介したり、連れ歩いてしまう。

願わくば、その若者たちが今後の 映画 映像界 を働きやすく、いい作品が作れる環境を
みんなで作って行って欲しい。

と 予定より吞み過ぎた夜に やや センチ に考えてみた。

本日の講釈は、ココまで。