STRONG 遠藤 創造と破壊 銀幕の隙間でひとこと。

映画 TV CM 映像の現場で、いい効果やビジュアルを作り出しながら
ここで喋ったりぼやいています。

つかの間の我が家。

2011-04-12 21:08:50 | 撮影現場って言うのはね

昨日まで滞在していた、つくばみらい市から神奈川の自宅に帰宅した。

3月27日以来なので、半月振りという事になる。

玄関を開け、恐る恐る中をのぞくと.........リビングの方から強い視線を感じる。

「アイツは、だれだ?」と言わんばかりの警戒心丸出しの視線。

そこで「ミ~ルちゃん!?」と言う 仕事場では有り得ないほどのまさに「猫なで声」で呼んでみると。


「ニャ~!」と言いながら、トコトコと駆け寄って来てくれた。

「感動」を通り越して、涙があふれるかと思った。

この時勢で、罪悪感を抱きながら撮影をして、やや荒んでいた心を見事に癒してもらった。

ただ残念なのは、明日の早朝にはまた地方(掛川)にまた3泊で行かなければならない。

やっと思い出してもらったのに.......。

本年は、ほんとうに家を空ける事が多い。

まぁ、これもこの仕事の長所でもあり短所でもある特徴。

「次は、短いから大丈夫だろう。」とタカをくくり。

本日の講釈は、ココまで。