【改題】ひとり公論(IT公論)

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[IT土方]【怒】再投稿 仕様変更について

2007-09-06 05:48:49 | IT土方(業界体質を小声で批判してみる)
昨日書いた仕変についての投稿がぜんぶ失われてしまった。まだ怒りはおさまらないが、勢いが残っているときに文章を残しておきたい。

覆すことによるペナルティをもっとしっかり決めとけよ、というハナシ。
あのな~、流通サービス業だったら「お客様はカミサマです」かもしれんが、このギョーカイじゃそうはいかねーぞ。

レビューはなんのためにある? 仕様を客が承認するためだろ? そのために議事録もとる。承認のエビデンスとしてハンコももらう。
それをな~

「あれ? そんなのオレ承認したっけ?」(客)
「ええ、議事録にも残っていますし、○○様(客の上長)の捺印もいただいていますが。。」(こっち)
「あーホントだ、でもね、ダメなもんはダメなの。ウチの会社的には変えてもらわないと、ホントに。○○も、この仕様だとたぶん土壇場でダメ出しすると思うし。。 こっちは板ばさみで困っちゃうんですよね~」じゃあハンコはなんのためにあるんだよ?!

。。とまあ、ここまでは1000歩譲って許そう。ここからすぐに、仕変による戻り工数を算出して追加費用の営業間調整に持ち込めれば、それでいい。
だが、それがゼッタイにできないのだ。なぜなら、ここはニッポンだから。

追加工数のハナシすると、客は「コミコミでこのカネしか出せない」とつっぱねるし、つっぱねりゃいつかはこっちが折れると思ってやがる。ナメやがって。。
そんじゃテメーらがそうくるんだったらこっちは戻り工数なしで合意された仕様どおりに製造して納めてやるよコノヤロー、と気色ばむのだが。。

こっちも頑なで平行線だと、「カシタンポセキニン」というコトバがふわっと出てくるんだこれが。
昨今、ネコもシャクシも若造までもこの「カシタンポセキニン」っていうコトバ使いやがってからに。。

本来、合意された仕様どおりのモノを納めたら、カシタンポセキニンもあったもんじゃない。こちらに何ら落ち度はないんだ。それでも、この国ニッポンでは、仕様どおりであっても客のニーズにあわないと、仕様どおりの機能が魔法にかかったかのように「バグ」になってしまう。。
結局「なおさにゃしゃーない」という空気が現場に形成されてゆく。。

それはイコール「現場よ、死ね」ということ。客にではなくて、味方だと思っていた営業、あるいはこっちの上層部から、敬語あるいは「激励」というオブラートに包んで「死んでくださいませコノヤロー」と言われる。「工数は? 要員は?」といっても、返ってくるのは懐柔か、精神論。


このギョーカイに棲息している人間のうちのほとんどは、過去に同じような仕打ちを受け、(あるいは今も)苦しんでいる。
サイアクな場合は、上層部が「それも経験だ」とか言いやがる。テメーらの調整不足のくせに、現場を殺すことで解決しようとする。

こういう「空気」のせいで日本は戦争に負けたんだよ。。 ちっとも戦争から学んでねーじゃねーか!

特にインフラは、仕変なんかあたりまえ、どころか、プロジェクト半ばまで仕様決定が先送りされることがある。インフラの仕様はアプリよりも軽視されるから。

だから、このギョーカイの人間は、メカは好きだが、ギョーカイそのものは好きじゃない。だから、ギョーカイ全体のモチベーションも上がらない。


最も糾弾されるべきは、ギリギリまでカネをケチるくせに「カネを出してるのはこっちだ」と自らカミサマ気取ってる「客」じゃねーか、と、すべての元凶はカネをシブる客じゃねーのか、と最近は強く思うようになってきたな。
客は客で、SIerに対して「つかえねー」と思ってるんだろうが、極限までコストを絞ってSIerをコキつかって、長い時間をかけてSIerを「つかえねー」存在にしたのはテメーらだろうが!!

テメーらのカミサマ気取りが問題なんだよ。そういう企業に対しては、コンペでイジめてやればいいのに。。
ポンコツシステム提案したりしてさ、SIer同士で結託して。
とにかく、ケチな客は撲滅! ケチるんだったらテメーらの技術力でやってみろよコノヤロー。

何がハラが立つかって、企業ってさ、カネ持ってるクセにケチるんだよ。
テメーらで技術者派遣からSE30人ぐらい一斉に雇って、自分らでPM立てて、やってみろよ。安く上がるから。できあがるシステムの品質はサイアクだろうけど。

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