ギター&ヴォーカルに<佐藤満さん>を迎えて再出発し、77年にアルバム「PRINTED JELLY」を発表した新生<四人囃子>。78年には早くも次のアルバム「包/bao」を発表します。中国語(?)のタイトルの通りというか、ジャケットは万里の長城が描かれているようですが・・・よく見るとこれってPAが積み上げられているんですね。表が夜明け間近で、裏が朝の風景でしょうか。複雑なプログレ風路線からストレートなロック&ポップス風に近寄ったサウンド、今回も楽しみです。
アルバム1曲目は「眠たそうな朝には」。佐久間さん作曲です。ダイナミックかつ爽やかなリフからアップテンポのノリのいいビートではじまって、爽快感たっぷりのヴォーカルがはいって。とっても楽しく爽やかなポップスですね。でもそういう曲ながらもドラムは複雑に叩きまくってます。間奏ではシンセの清清しいフレーズからリズミカルなピアノソロ、そしてエモーショナルなモーグソロと続いて。2ndヴァース後の間奏では掛け合いのようなアグレッシブなギターソロがたっぷりと。
2曲目は「君はeasy」。岡井さん作曲です。ミドルテンポのパワフルなリフからはじまって、躍動感のあるビートにのってやや落ち着いた感じのヴォーカルがはいって。パワフルながら心地のよいポップスですね。間奏ではエモーショナルなギターソロが。
3曲目は「Sweet Lover Song」。坂下さん作曲です。ドラムとハンドクラップからはじまってミドルテンポで爽やかなポップサウンドが広がって。ヴォーカルは坂下さんかな?爽やかで楽しいサマーポップスって感じですね。間奏ではピアノリフをバックに清清しいハーモニーのギターソロが。
4曲目は「ビギニング」。佐藤さん作曲です。ミドルテンポの多重ギターリフからしっとりとはじまって、哀愁ただようヴォーカルがゆったりとながれて。間奏ではエモーショナルなモーグソロが。しっとりとしたアダルティな曲ですね。終盤にはテクニカルなギターソロも。
5曲目は「MONOGOLOID-TREK」。佐藤さん作曲です。激しいドラムソロからダイナミックにはじまって、そしてアップテンポの跳ねるようなシャッフルリズムでややけだるい感じのギターリフがはいって。中盤ではパワフルな変拍子リフ、そして終盤ではバンドリフとパーカッションソロの掛け合いも。テクニカルな短いインスト曲です。
6曲目は「機械じかけのラム」。佐久間さん作曲です。シロホン風のキーボードリフからアップテンポではじまってダイナミックなリフが。そしてパワフルでスリリングな曲調になって力強いヴォーカルがはいって。間奏ではバンドリフとパーカッションの掛け合いからモーグのうねりまくるサウンドをバックにアグレッシブなギターソロが。
7曲目は「モロッカン ダミーズ」。佐久間さん作曲です。哀愁漂うストリングスオーケストラのゆったりとした荘厳な室内楽曲。中盤からはそこに隠し味的にエレクトリックサウンドが加わって。2分強の短いインストです。
8曲目は「ファランドールみたいに」。坂下さん作曲です。ゆったりとほのぼのした感じの心地よいフレーズからはじまって、しっとりとしたヴォーカルがおだやかにながれて。間奏ではエモーショナルかつテクニカルなギターソロ、続いて軽快でジャジーなピアノソロが。バックのベースラインもJAZZしていてかっくいいっす。ラストではテクニカルなピアノリフをバックに伸びやかなサウンドのギターフレーズがながれてフェードイン。
9曲目は「クリスタル ボム」。佐久間さん作曲です。アップテンポのパワフルできらびやかなシンセリフからはじまって爽やかで力強いヴォーカルがはいって。とっても明るく楽しいポップロックですね。間奏ではテクニカルなギターソロとモーグソロの掛け合いが。後のテクノポップの先駆けですね。
10曲目は「Vuoren Huippu」。岡井さん作曲です。パワフルでダイナミックなリフから華々しく盛大にはじまって、アップテンポのシャッフルビートで明るく楽しい曲調に。“カーニバルがやってくる”みたいな感じでしょうか。どんどん展開していくのかと思いきや2分ちょっとでおしまい。アルバムのエンディング曲なのにオープニングみないな感じの曲ですね。続きがあるならばもっと聴きたいっす。
今回は長くても5分半というコンパクトな作品でまとめられていて、前作以上にポップ寄りになり、テクノ風エレクトリックサウンドがより多く取り入れられて、進化したサウンドが楽しめますね。
アルバム1曲目は「眠たそうな朝には」。佐久間さん作曲です。ダイナミックかつ爽やかなリフからアップテンポのノリのいいビートではじまって、爽快感たっぷりのヴォーカルがはいって。とっても楽しく爽やかなポップスですね。でもそういう曲ながらもドラムは複雑に叩きまくってます。間奏ではシンセの清清しいフレーズからリズミカルなピアノソロ、そしてエモーショナルなモーグソロと続いて。2ndヴァース後の間奏では掛け合いのようなアグレッシブなギターソロがたっぷりと。
2曲目は「君はeasy」。岡井さん作曲です。ミドルテンポのパワフルなリフからはじまって、躍動感のあるビートにのってやや落ち着いた感じのヴォーカルがはいって。パワフルながら心地のよいポップスですね。間奏ではエモーショナルなギターソロが。
3曲目は「Sweet Lover Song」。坂下さん作曲です。ドラムとハンドクラップからはじまってミドルテンポで爽やかなポップサウンドが広がって。ヴォーカルは坂下さんかな?爽やかで楽しいサマーポップスって感じですね。間奏ではピアノリフをバックに清清しいハーモニーのギターソロが。
4曲目は「ビギニング」。佐藤さん作曲です。ミドルテンポの多重ギターリフからしっとりとはじまって、哀愁ただようヴォーカルがゆったりとながれて。間奏ではエモーショナルなモーグソロが。しっとりとしたアダルティな曲ですね。終盤にはテクニカルなギターソロも。
5曲目は「MONOGOLOID-TREK」。佐藤さん作曲です。激しいドラムソロからダイナミックにはじまって、そしてアップテンポの跳ねるようなシャッフルリズムでややけだるい感じのギターリフがはいって。中盤ではパワフルな変拍子リフ、そして終盤ではバンドリフとパーカッションソロの掛け合いも。テクニカルな短いインスト曲です。
6曲目は「機械じかけのラム」。佐久間さん作曲です。シロホン風のキーボードリフからアップテンポではじまってダイナミックなリフが。そしてパワフルでスリリングな曲調になって力強いヴォーカルがはいって。間奏ではバンドリフとパーカッションの掛け合いからモーグのうねりまくるサウンドをバックにアグレッシブなギターソロが。
7曲目は「モロッカン ダミーズ」。佐久間さん作曲です。哀愁漂うストリングスオーケストラのゆったりとした荘厳な室内楽曲。中盤からはそこに隠し味的にエレクトリックサウンドが加わって。2分強の短いインストです。
8曲目は「ファランドールみたいに」。坂下さん作曲です。ゆったりとほのぼのした感じの心地よいフレーズからはじまって、しっとりとしたヴォーカルがおだやかにながれて。間奏ではエモーショナルかつテクニカルなギターソロ、続いて軽快でジャジーなピアノソロが。バックのベースラインもJAZZしていてかっくいいっす。ラストではテクニカルなピアノリフをバックに伸びやかなサウンドのギターフレーズがながれてフェードイン。
9曲目は「クリスタル ボム」。佐久間さん作曲です。アップテンポのパワフルできらびやかなシンセリフからはじまって爽やかで力強いヴォーカルがはいって。とっても明るく楽しいポップロックですね。間奏ではテクニカルなギターソロとモーグソロの掛け合いが。後のテクノポップの先駆けですね。
10曲目は「Vuoren Huippu」。岡井さん作曲です。パワフルでダイナミックなリフから華々しく盛大にはじまって、アップテンポのシャッフルビートで明るく楽しい曲調に。“カーニバルがやってくる”みたいな感じでしょうか。どんどん展開していくのかと思いきや2分ちょっとでおしまい。アルバムのエンディング曲なのにオープニングみないな感じの曲ですね。続きがあるならばもっと聴きたいっす。
今回は長くても5分半というコンパクトな作品でまとめられていて、前作以上にポップ寄りになり、テクノ風エレクトリックサウンドがより多く取り入れられて、進化したサウンドが楽しめますね。