スポーツヲタクの独り言

目指せ毎日アップ。ひねくれものの独白、ぜひ見てね!

プロ野球が休みでも…

2004年09月19日 23時43分48秒 | 野球
ストでシーズン佳境のプロ野球は完全休業。いろいろとサービスに努めて少しでもファンの心証をよくしたい、あるいはファン離れを起こさせたくない選手会と対応に苦慮する経営陣。落としどころが見えないままに時間だけは無情に過ぎていく。
そんな閉塞感漂う日本プロ野球を尻目に、アメリカでは松井が地区優勝と3割30本100打点を目指しているし、イチローはシーズン安打記録の更新挑戦でアメリカ中の注目を集めている。その他の競技を見ても、WGP日本GPでは最高峰MotoGPクラスで玉田が優勝。テニスでは杉山愛がバリ島でダブルス優勝。サッカーでは小野がチームの中心で活躍し(ケガで退場したようだが)、中田や中村もそれぞれのチームの中核を為している。
国内でもサッカーはレッズ快進撃で盛り上がり、大相撲は横綱2敗で混沌、ラグビートップリーグは開幕しているし、競馬は秋のGⅠ戦線に向けてトライアルレースと新馬券3連単で面白い。
確かに、国民的娯楽としていまだにプロ野球は君臨しているかもしれないがスポーツだけをとっても話題には事欠かない。
あんまりネガティブな話題ばかり提供したり、ファン無視のストなどやってると取って代わるお楽しみはいくらでもあるのだ。小さなパイを大きくする努力をせずに縮小均衡など考えていると、このままメルトダウンしていくことをプロ野球関係者全部が考えないと…。

ラグビートップリーグ開幕

2004年09月19日 00時51分04秒 | ラグビー
ラグビートップリーグが2年目のスタートを切った。
前年度覇者・神戸製鋼対日本選手権優勝・東芝府中といきなりの大一番は15対12の大接戦。ロスタイムのPGで決着する白熱したものだったようだ(内容まではわからないが)。残り試合も接戦で、各チームの戦力差はますます小さくなっているようだ。
日本ラグビーのレベルアップと人気回復の起爆剤として旗揚げしたトップリーグだが、レベルアップという面では一定以上の成果を挙げている。
よく言われることだが、いい試合をすればお客はついてくるというのは100%正しいとは言えない。そうだとすれば高校野球に人気が出るはずはない。競技レベルが高くなくても、お客の琴線に触れる何かがあるはずだ。
せっかくレベルの高い試合をしても、見てもらえないのは切ない。トップチームの人気がなければ競技の将来は暗いだろう。
スクールウォーズもけっこうだが、もうちょっと有効な手を考えてもらいたいなぁ。このままマイナー競技に落ち着くのだけはご勘弁を。