9月12日「正寿院(しょうじゅいん)」に行ってきました。京都府綴喜郡宇治田原町
奥山田川上(つづきぐん うじたわらちょう おくやまだ かわかみ)長い (^^♪
京阪電車「宇治駅」より京都京阪バスに乗換え「奥山田正寿院口」バス停より歩いて
15分です。
お茶処をめぐる186系統「奥山田正寿口線」後部がお茶室仕様になっています。(^^♪
10:10 バス停に着きました。この坂上がるのね。800mと。
ぼちぼちと (^^♪
宇治田原町は元文3年(1738年)「青製煎茶(あおせいせんちゃ)製法」を開発した
「永谷宗円(ながたに そうえん)」の生家があり、「日本緑茶発祥の地」と云われて
います。バスの窓から何か所も茶畑みえました。(^^♪
なんかパネルが。
「家康伊賀越えの道」本能寺の変後、堺にいた家康一行が命からがら駿府に逃げ帰った
有名な「神君(しんくん)伊賀越え」のコースなのね。(^^♪
「慈眼山(じげんざん)正寿院」 現在は廃寺になっている「飯尾山 医王教寺(いいお
さん いおうきょうじ)」の塔頭寺院としておよそ800年前に創建されたと伝わる高野
山真言宗のお寺さんです。
境内に風鈴と浴衣姿の子供さん見えます。(^^♪
ここ受付ね。塔頭寺院さんなんでね。山門はないみたいですな。こじんまりした
お寺さんです。
拝観料を支払うとパンフレットと瓦せんべいをいただきました。風鈴の下でお昼寝
ですかね。 しゃれたデザインです。 (^^♪
夏恒例の「風鈴まつり」開催中であります。(^^)/
「花風鈴トンネル」 !(^^)!
こちらは青もみじ !(^^)!
やんでいた雨がまた降ってきました。まぁカメラが濡れるのを気にするほどの雨でなし。
まいりましょっと (^^♪
約2000個の風鈴。「京都の風鈴寺」と云われています。
本堂前 おねえさん 浴衣きれい (^^♪ お顔もマスクしてはりますがおきれいです。
うん まちがいない (^^♪
紫陽花かな。
風はあんまりないですが、時折りチリンチリンと鳴っています。(^^♪
「地蔵堂(じぞうどう」
「叶紐(かのうひも)」というのね。 (^^♪
きれいね。 (^^♪ 表が口で裏が十文字の結び目です。それで「叶」ね。
願いが叶う !(^^)!
脇に白塗りのお地蔵さん。
いいお顔 (^^♪
「花手水」
本堂入口。
本堂に上がりました。きれいな虎の襖絵。ご本尊は十一面観世音。50年に一度開扉
される秘仏です。お参りをと。
本堂より境内を。
全国御当地風鈴 (^^)/
青森県は山笠の風鈴ね。 (^^♪
色々あるのね。(^^♪
うら庭へ。
涼しげな。 (^^♪
「船形の庭」
「葡萄栗鼠図」多幸・多産を象徴する吉祥図として、あるいは武道を律すに通じる
画題としてよく使われるのだとか。
17匹の1/2と1/3と1/9か。大岡政談の三方一両損バージョンで一匹足して、18匹で計算
すると3人で合計17匹になるんですがね。算数はそれでいいとして問答としてはそれ
でいいのかしら。 (^^♪
本堂に戻りました。
別棟の「客殿」へ。
ここも風鈴 (^^♪
鯉の衝立(ついたて) (^^♪
「龍」ですね。かっこいい (^^)/
「則天の間(そくてんのま)」に「猪目窓」と「天井画」
「猪目窓(いのめまど)」茶室の窓の名称の一つです。猪目はハート形に似た文様です。
猪の眼に似ているからこの名称がついたとか。一枚目の画像のバスの後部窓もこの形
をしています。
茶室の窓は取付け位置により「床窓(とこまど)」・「織部窓(おりべまど)」など
形状により「猪目窓」・「円窓(まるまど)」・「角切窓(つのきりまど)」など
開閉の扱いにより「片引窓(かたひきまど)」・「引違窓(ひきちがいまど)」など
があります。 ちょっと雑学 (^^♪
四季で色彩がかわります。
お庭。
花蹲踞(はなつくばい)
「天井画」かって描かれていた本堂内陣天井画の復刻版。160枚。 (^^♪
藤に水仙に紫陽花 (^^♪
仰向けに寝そべって見てもかまいません書いてましたが人がそこそこいたし、おっち
ゃんが横たわるとトドが寝ていると勘違いされそうなのでやめときました。 (^^♪
夏の色 風に吹かれて 夏の音 (^^)/~~~