ＴＰＰの聖域はゼロでした

２つ目。
今日、というかもう昨日ですが、国会で玉木議員がＴＰＰに関して「いくつ聖域が守られたのか」という質問をしたら、いきなり誰も答えられなくて審議が止まったのですが、しばらくして再開（？）したら、実はゼロでしたって話。
想像以上に予想通りでカフェオレ噴きますね。

さすがです。「タフネゴシエイター」甘利君の面目躍如ですね。
だから賄賂もらうようなやつを交渉役にしちゃダメなんだよ。
といっても、実際にはアベ君のご意向ですから、首相がアベ君である限り誰が交渉しようと関係なく全部アメリカ様のご都合に合わせることになりますが。

それにしても、「ＴＰＰに断固反対と言ったことはただの一度もない」アベ君はさすがです。
今、法案を審議してますが、これどうなんでしょう。
あくまでも他の国でもＴＰＰが批准された場合なんですかね。
アメリカでもＴＰＰ反対の人が大統領になる可能性が結構高い（一応反対と言っているヒラリーは全くわからんけど）わけで、アメリカが反対してくれれば助かりますが、実際のところ、ＴＰＰが駄目になっても、今回の法案は生きて、日本は全部アメリカ（というかグローバル企業）の都合のいい国になってお仕舞いということはないのですかね。

あ、アベ政権が続けばどうせお仕舞いか。