現地で気づいたんですが、県バス協会の刊行するバスマップはきちんとめぐりんを掲載していました。
ドレミ前のバス停案内にも記載があり、協会員である八晃はさすがに無視できないのでしょう。
(ドレミ前の案内にはめぐりんも掲載)
一方で駅構内などに設置され、ネットでも情報提供をしている「えきバス時刻表」は「巧妙」で、東口、西口のロータリーに乗り入れている便しか掲出しないため、めぐりんは出てきません。
(えきバス時刻表はロータリー乗り入れ便のみ)
一部のドレミか高島屋前だけ停まる便も側杖ですが、駅ロータリーに入る便の多くは続いてドレミ前の「岡山駅前」に停まる格好なので、ドレミの情報を出さなくてもめぐりん以外の事業者には実害がないため、利用者が選択肢を奪われる案内が罷り通っています。(皮肉にも両備の益野西線もロータリーに入らない系統に該当する)
だいたい、路線バスが東口ロータリー、西口ロータリーのほか、ドレミ前の3か所から出る、という基本情報が提供されていないのです。えきバス時刻表は公共による整備だけに改善が急務です。
めぐりんにケチをつけるのであれば、そのサービスを提供できていなかった既存事業者の不明と商才の無さをまず恥じ、批判すべきでしょう。とはいえめぐりんがオーバーストア状態を加速させているのも事実であり、めぐりんが市内の「水平エレベーター」に徹することにして、各社の郊外線と乗り継ぎ割引などで連携する。各社はイオンや表町への乗りつけをめぐりんに任せ、駅を拠点とする輸送形態にする。益野線と日赤線は既存事業者に任せる。という感じでしょうか。正直後楽園輸送もめぐりん(レベル)で十分であり、「水平エレベーター」の一族として整備すべき存在です。
ちなみにせっかく西大寺に行ったので、会陽で有名な観音院を見てきたんですが、公共交通での訪問を全く考えていない状態ですね。「公共交通の在り方」と大見得を切った両備は、「祖業の地」での利便性をもう少し考えるべきでしょう。赤穂線の駅も両備のバスターミナルも「街外れ」で、観音院までは1km前後の距離を残すが、思い出したころに走る牛窓方面のバスがかすめるくらいで観光の対象となるエリアへの交通機関がありません。
(赤穂線は盛況でした)
そのせいか、日中の訪問時には、30分ヘッドの電車目当ての利用者は多かったのに、10分ヘッドのバスはその1/3どころでない少なさで、益野線が新橋で折り返すのも合理的判断に見えてきます。
(後方R2バイパスの向こうは西大寺の街)
この交通機関の配置はそれこそ西大寺鉄道の当時から同じであり、赤穂線開通で西大寺鉄道がバスになった時もそのまま。バスセンターも立派ですが行く先も時刻表も乗り場のメ[ルにあるだけというのは致命的な不親切です。
(モダンなバスセンターだが使い勝手は)
観音院もクルマで行くしかないという認識なんでしょうか、会陽で裸の男衆が埋め尽くす境内が駐車場になってしまい、埋め尽くすのがクルマでは会陽の熱気を想像することも難しいドッチラケ状態は、「これがあの西大寺」とそれなりにやってくる観光客の期待に沿えているのかどうか。有料拝観エリアを持ちながらどこで志納するかも不明な観音院も含めて、もう少し考えたいものです。それこそ「西大寺めぐりん」でも走らせたいものです。
(境内が駐車場? ベンチみたいなのは会陽の観覧席)
余談ですが土曜日は両備の1日乗車券を購入し、玉野市方面にも顔を出しましたが、市内で岡電に結構持ち替えていることから、同じカラーのバスが来てもよく見ると「岡電バス」とあって乗れないとか、ヲタが持ち上げる割には使い勝手がよくなかったです。
(よく見ると岡電バス)
渋川特急やR30経由のバスで玉野市内へ往復では元が取れませんし。(私は値段が格段に高い上山坂経由便に試乗したので元は取れました)
(児島湾の締め切り堤防上を行く)
もう一つ、神姫バスが始めて、両備グループが根づかせた回送バスの「すみません回送中です」の表示ですが、評判が高い半面、実際に街中でバスを待っていると、これってどうよ、と思うようになりました。
(話題になった「すみません」だが)
文字数の関係で「すみません」のフォントが小さいケースが大半ですが、これを遠目に見ると、「○○経由■■■」のような表示に見えるのです。字幕と違い視認性が悪いこともあり、バスが来た、と思ったら「すみません」でぬか喜び、という体験をすると、岡山エリアではシンプルに「回送」としか出さない宇野バスのほうがありがたいと感じますね。
営業車は系統や経由をごちゃごちゃ書くので、わずか2文字だと回送とすぐ分かりますから。
(シンプルイズベストでは)
ドレミ前のバス停案内にも記載があり、協会員である八晃はさすがに無視できないのでしょう。
(ドレミ前の案内にはめぐりんも掲載)
一方で駅構内などに設置され、ネットでも情報提供をしている「えきバス時刻表」は「巧妙」で、東口、西口のロータリーに乗り入れている便しか掲出しないため、めぐりんは出てきません。
(えきバス時刻表はロータリー乗り入れ便のみ)
一部のドレミか高島屋前だけ停まる便も側杖ですが、駅ロータリーに入る便の多くは続いてドレミ前の「岡山駅前」に停まる格好なので、ドレミの情報を出さなくてもめぐりん以外の事業者には実害がないため、利用者が選択肢を奪われる案内が罷り通っています。(皮肉にも両備の益野西線もロータリーに入らない系統に該当する)
だいたい、路線バスが東口ロータリー、西口ロータリーのほか、ドレミ前の3か所から出る、という基本情報が提供されていないのです。えきバス時刻表は公共による整備だけに改善が急務です。
めぐりんにケチをつけるのであれば、そのサービスを提供できていなかった既存事業者の不明と商才の無さをまず恥じ、批判すべきでしょう。とはいえめぐりんがオーバーストア状態を加速させているのも事実であり、めぐりんが市内の「水平エレベーター」に徹することにして、各社の郊外線と乗り継ぎ割引などで連携する。各社はイオンや表町への乗りつけをめぐりんに任せ、駅を拠点とする輸送形態にする。益野線と日赤線は既存事業者に任せる。という感じでしょうか。正直後楽園輸送もめぐりん(レベル)で十分であり、「水平エレベーター」の一族として整備すべき存在です。
ちなみにせっかく西大寺に行ったので、会陽で有名な観音院を見てきたんですが、公共交通での訪問を全く考えていない状態ですね。「公共交通の在り方」と大見得を切った両備は、「祖業の地」での利便性をもう少し考えるべきでしょう。赤穂線の駅も両備のバスターミナルも「街外れ」で、観音院までは1km前後の距離を残すが、思い出したころに走る牛窓方面のバスがかすめるくらいで観光の対象となるエリアへの交通機関がありません。
(赤穂線は盛況でした)
そのせいか、日中の訪問時には、30分ヘッドの電車目当ての利用者は多かったのに、10分ヘッドのバスはその1/3どころでない少なさで、益野線が新橋で折り返すのも合理的判断に見えてきます。
(後方R2バイパスの向こうは西大寺の街)
この交通機関の配置はそれこそ西大寺鉄道の当時から同じであり、赤穂線開通で西大寺鉄道がバスになった時もそのまま。バスセンターも立派ですが行く先も時刻表も乗り場のメ[ルにあるだけというのは致命的な不親切です。
(モダンなバスセンターだが使い勝手は)
観音院もクルマで行くしかないという認識なんでしょうか、会陽で裸の男衆が埋め尽くす境内が駐車場になってしまい、埋め尽くすのがクルマでは会陽の熱気を想像することも難しいドッチラケ状態は、「これがあの西大寺」とそれなりにやってくる観光客の期待に沿えているのかどうか。有料拝観エリアを持ちながらどこで志納するかも不明な観音院も含めて、もう少し考えたいものです。それこそ「西大寺めぐりん」でも走らせたいものです。
(境内が駐車場? ベンチみたいなのは会陽の観覧席)
余談ですが土曜日は両備の1日乗車券を購入し、玉野市方面にも顔を出しましたが、市内で岡電に結構持ち替えていることから、同じカラーのバスが来てもよく見ると「岡電バス」とあって乗れないとか、ヲタが持ち上げる割には使い勝手がよくなかったです。
(よく見ると岡電バス)
渋川特急やR30経由のバスで玉野市内へ往復では元が取れませんし。(私は値段が格段に高い上山坂経由便に試乗したので元は取れました)
(児島湾の締め切り堤防上を行く)
もう一つ、神姫バスが始めて、両備グループが根づかせた回送バスの「すみません回送中です」の表示ですが、評判が高い半面、実際に街中でバスを待っていると、これってどうよ、と思うようになりました。
(話題になった「すみません」だが)
文字数の関係で「すみません」のフォントが小さいケースが大半ですが、これを遠目に見ると、「○○経由■■■」のような表示に見えるのです。字幕と違い視認性が悪いこともあり、バスが来た、と思ったら「すみません」でぬか喜び、という体験をすると、岡山エリアではシンプルに「回送」としか出さない宇野バスのほうがありがたいと感じますね。
営業車は系統や経由をごちゃごちゃ書くので、わずか2文字だと回送とすぐ分かりますから。
(シンプルイズベストでは)
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