Straphangers’ Room2022

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反論しないことへの疑惑

2019-11-26 22:28:00 | 時事
韓国によるGSOMIA破棄問題は土壇場で回避されましたが、貿易管理問題で日本が譲歩したり、虚偽の発表をして日本が謝罪したという報道が流れています。

日本政府は否定していますが、前もこんな感じで虚偽を垂れ流した前科があるわけで、嘘も百回言えば本当になるじゃないですが、声高に叫ぶところだけを見ている「世間」は日本が悪いと思い込むわけです。

もぅこれまで何回この手口でやられてきたのか、という状態なのに、日本政府の対応が不可思議に過ぎるわけで、貿易管理から徴用工問題まで日本側が悪い、理不尽だ、という国際世論を形成させないためにも、どんな些末な「嘘」でも正面から粉砕していかないといけないのに、いちいち反論するのは、という日本でしか通用しない論理はありえません。それは国際標準で向こうの言い分が正しい、と言っているに等しいのです。

経産省の会見が間違っていて、謝罪した、という部分も経産省は具体的証拠を挙げて否定しましたか?
反論、否定は言うだけならなんぼでも言えるんです。韓国の嘘と一緒で。逆に一連の韓国の強気、日本側のぬるい反応を見ると、米国の圧力で日本が一方的に譲歩した(貿易管理で現状を確認したという建てつけでホワイト国復帰とか)、という日本政府として絶対に明かせない裏取引の存在が強く疑われます。

今回、困るのは韓国であり、米国も朝鮮半島に限って困るだけです。
日本は髪の毛一筋も譲る必要はなく、韓国の自爆、自滅を待つだけでよかったのです。米国が横槍を入れてきても、韓国の問題である、と撥ね付ければよかったのです。で、韓国が膝を屈して破棄を撤回するしかない、というのがあるべき姿でした。

だのに「韓国外交の勝利」と鼻息荒く出てこれるのはなぜか。嘘で塗り固めてマウンティングする、というよりも、実際の内容が日本側の譲歩だったんでしょう。ようは米国の圧力に屈したと。
「何が大切か」という勢力は、だったらこの不可解な結末を厳しく指弾すべきなんですが、それもしない。「ぼくらのそうりだいじん」がやることはすべて正しいという基準で動いているに過ぎないのです。




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