9月1日からの規制緩和で「必要不可欠な場合に限る」とはいえダークレッドゾーンからの県境またぎの移動が解禁されたことで、エアライン、長距離バスの運行が復活するとアナウンスされている中でどうなるか微妙ですが、タイ国鉄が長距離列車の運休に対応して小荷物専用列車の運行を始めました。
各方面の長距離列車のうち南本線は距離が長く、夜間外出禁止令への対応としての日着ができないため、途中のトゥンソン(カンタン支線の分岐駅)までの運行になっているため、旅客のほか荷物輸送にも支障が出ています。
このため8月26日から南本線の終点スンガイコーロックまでの臨時荷物列車の運転を始めています。
運行時刻は、
985レ ファランメ[ン1200→スンガイコーロック1210(翌日)
986レ スンガイコーロック1140→ファランメ[ン1300(翌日)
運転日は、
985レ、8/26,28,30,9/1から29の奇数日
986レ、8/28,30, 9/1から29の奇数日、10/1
となっており、1昼夜かけての運行で、隔日運転。ファランメ[ンを出た編成は翌日にスンガイコーロックに到着し、翌々日にファランメ[ンに向けて出発し、3日後にファランメ[ンに戻ります。そして4日後の運用に就くものと思われます。車両は通勤対応というか、荷物車代用に使われることが多いロングシート改造車が使われる模様です。
ところが運行開始早々、上りの初便となった8月28日発の986レが、スンガイコーロックのあるタイ最南端ナラティワート県内、スンガイコーロックから40㎞程の地点でテロの標的になりました。線路で仕鰍ッ爆弾が爆発し、さらに乗務員が添乗している車両が銃撃されたそうで、腰板に弾痕が残る写真が報道されています。
そのため当面はハジャイースンガイコーロック間の主要都市であるヤラー折り返しでの運行になるようで、それだとヤラー到着後折り返しで986レのスジに乗ることが可能ですが、遅延もあるので単純にヤラーースンガイコーロック間を運休するようです。
上記のようにバンコク首都圏や深南部4県などダークレッドゾーンからの県境またぎの移動規制も緩和されることで、スンガイコーロックなど深南部への旅客列車が復活すればこの臨時荷物列車もお役御免になりそうで、だとすれば986レは全区間運転がないままに終了しそうです。
暗い話題だけでは何なので、明るい?話題も。
ファランメ[ン駅に自動券売機が設置されたそうです。ファランメ[ンを起点に、北本線がロッブリー、東北本線がサラブリの先のケンコーイ、南本線が支線に入ってスパンブリ、東本線がこれも支線側のバンプルタールアンまでと、距離に応じているようでもなく、普通列車の運行区間とも微妙に一致していません。
コインとお札、カード類を受け付け、お釣りはコインだけの模様。1000バーツ札を受け付けますが、5バーツのきっぷを購入したらどうなるのか?
あと、画面に地図が出るのは高架鉄道(BTS)、地下鉄(MRT)、エアメ[トリンクと一緒ですが、北本線、東北本線、南本線の位置関係が実際と逆なのは戸惑いますね。(東北本線が北本線から左分岐、南本線が右分岐の図)
なお現行は普通列車でも列車指定の乗車券が発行されますが、券売機はどうなのか。列車指定が勝手にされてしまうと面唐ナすが。
ちなみに足元は感染防止対策で出札前に必要事項の様式への記入が必要ですが、移動目的が問われるのが難物です。ただ、特派員くんによると、「Visit」で大丈夫だったそうで(まあドンムアンまでの購入でバンコク都内でしたが)、さすがマイペンライの国です。
各方面の長距離列車のうち南本線は距離が長く、夜間外出禁止令への対応としての日着ができないため、途中のトゥンソン(カンタン支線の分岐駅)までの運行になっているため、旅客のほか荷物輸送にも支障が出ています。
このため8月26日から南本線の終点スンガイコーロックまでの臨時荷物列車の運転を始めています。
運行時刻は、
985レ ファランメ[ン1200→スンガイコーロック1210(翌日)
986レ スンガイコーロック1140→ファランメ[ン1300(翌日)
運転日は、
985レ、8/26,28,30,9/1から29の奇数日
986レ、8/28,30, 9/1から29の奇数日、10/1
となっており、1昼夜かけての運行で、隔日運転。ファランメ[ンを出た編成は翌日にスンガイコーロックに到着し、翌々日にファランメ[ンに向けて出発し、3日後にファランメ[ンに戻ります。そして4日後の運用に就くものと思われます。車両は通勤対応というか、荷物車代用に使われることが多いロングシート改造車が使われる模様です。
ところが運行開始早々、上りの初便となった8月28日発の986レが、スンガイコーロックのあるタイ最南端ナラティワート県内、スンガイコーロックから40㎞程の地点でテロの標的になりました。線路で仕鰍ッ爆弾が爆発し、さらに乗務員が添乗している車両が銃撃されたそうで、腰板に弾痕が残る写真が報道されています。
そのため当面はハジャイースンガイコーロック間の主要都市であるヤラー折り返しでの運行になるようで、それだとヤラー到着後折り返しで986レのスジに乗ることが可能ですが、遅延もあるので単純にヤラーースンガイコーロック間を運休するようです。
上記のようにバンコク首都圏や深南部4県などダークレッドゾーンからの県境またぎの移動規制も緩和されることで、スンガイコーロックなど深南部への旅客列車が復活すればこの臨時荷物列車もお役御免になりそうで、だとすれば986レは全区間運転がないままに終了しそうです。
暗い話題だけでは何なので、明るい?話題も。
ファランメ[ン駅に自動券売機が設置されたそうです。ファランメ[ンを起点に、北本線がロッブリー、東北本線がサラブリの先のケンコーイ、南本線が支線に入ってスパンブリ、東本線がこれも支線側のバンプルタールアンまでと、距離に応じているようでもなく、普通列車の運行区間とも微妙に一致していません。
コインとお札、カード類を受け付け、お釣りはコインだけの模様。1000バーツ札を受け付けますが、5バーツのきっぷを購入したらどうなるのか?
あと、画面に地図が出るのは高架鉄道(BTS)、地下鉄(MRT)、エアメ[トリンクと一緒ですが、北本線、東北本線、南本線の位置関係が実際と逆なのは戸惑いますね。(東北本線が北本線から左分岐、南本線が右分岐の図)
なお現行は普通列車でも列車指定の乗車券が発行されますが、券売機はどうなのか。列車指定が勝手にされてしまうと面唐ナすが。
ちなみに足元は感染防止対策で出札前に必要事項の様式への記入が必要ですが、移動目的が問われるのが難物です。ただ、特派員くんによると、「Visit」で大丈夫だったそうで(まあドンムアンまでの購入でバンコク都内でしたが)、さすがマイペンライの国です。