安倍首相が常磐道を来年の大型連休までに全通させる、と宣言しましたが、帰還困難区域を縦貫する常磐富岡IC§Q江ICを除く区間が一足早く年内の12月6日に開通します。
(浪江町内の掲示)
飛び地のような開通区間だった南相馬IC¢株nICはこれまで無料区間でしたが、今回から有料になります。そして浪江IC%・株nIC、相馬IC℃R元ICの開通で、浪江IC以北は仙台東部道路につながり、三陸道、仙台北部道路、仙台南部道路と接続し、東北道ともつながります。
(開通この方無料だった)
これまで復興需要や住民の移動で、未開通の相馬IC℃R元IC間にとどまらず、開通区間である南相馬IC(原町)¢株nIC間もR6の移動に時間がかかっていましたが、仙台へつながることで、未開通区間からのシフトだけでなく、既開通区間においても転移が進むものと思われ、R6の通行も楽になるでしょうから、常磐線代行バスのストレスも減ると思います。
(常磐道既開通区間)
さて、今回の開通で北側の開通区間は浪江ICにまで達しました。
浪江町は避難指示解除準備区域なので立ち入りは出来るのですが、防犯対策などで住民など許可を得た人以外の立ち入りを禁止しています。唯一通過交通対応としてR6のみ通れる状態が続いていますが、今回の開通で浪江ICとR6を結ぶR114も一部区間が開放されることになります。
一方南側の北端である常磐富岡ICは帰還困難区域に接する格好であり、R6に出るr36も常磐線のガードから東側が帰還困難区域ということで、二輪車、自転車、軽車両、歩行者の通行が出来ない状態で特別に開放されています。
今回の開通で、常磐富岡IC~r36~R6~R114~浪江ICという流動が増えるのか、それとも、となるのかは未知数です。ただ、足下は交通量は明らかに少なく、相双地区に関係ないクルマ、特に業務用車やトラック系は極端に少ないです。
(常磐富岡ICの4km南で2.29マイクロシーベルトという現実)
それなりに放射線のリスクを明言されている状態で、来春の常磐道全通を迎えるわけですが、放射線量が高いベルト地帯を横断する大熊町から双葉町にかけての区間をどう対応するのか。常磐道も二輪不可にするのか。とあれこれ考えられますが、逆に相対的にR6よりも空間放射線量が少ないエリアを通る常磐道が開通することで、R6の再閉鎖も考えうるのではないでしょうか。
運用が難しいですが(0円でも通行券を発見する必要がある)、常磐富岡IC§Q江IC(流動的には広野IC%・株nICであるべきだが)を無料開放し、通過流動を常磐道に担わせることで、R6を帰還困難区域への出入りに限定して再閉鎖するのです。
幸か不幸か常磐富岡ICと浪江ICの間で平行するR6は9月まで規制されていた区間にほぼ重なるわけで、基本的にその区間で停車してはいけない、という建前であり、常磐道経由としても問題は無いはずです。
(もうすぐ開通)
広野ICと南相馬ICまでR6の代替にすれば、避難指示解除準備区域も含めてパスできるわけで、防犯上も有効でしょうし、除染の徹底を図ることで安全に移動出来ることになります。
(浪江町内の掲示)
飛び地のような開通区間だった南相馬IC¢株nICはこれまで無料区間でしたが、今回から有料になります。そして浪江IC%・株nIC、相馬IC℃R元ICの開通で、浪江IC以北は仙台東部道路につながり、三陸道、仙台北部道路、仙台南部道路と接続し、東北道ともつながります。
(開通この方無料だった)
これまで復興需要や住民の移動で、未開通の相馬IC℃R元IC間にとどまらず、開通区間である南相馬IC(原町)¢株nIC間もR6の移動に時間がかかっていましたが、仙台へつながることで、未開通区間からのシフトだけでなく、既開通区間においても転移が進むものと思われ、R6の通行も楽になるでしょうから、常磐線代行バスのストレスも減ると思います。
(常磐道既開通区間)
さて、今回の開通で北側の開通区間は浪江ICにまで達しました。
浪江町は避難指示解除準備区域なので立ち入りは出来るのですが、防犯対策などで住民など許可を得た人以外の立ち入りを禁止しています。唯一通過交通対応としてR6のみ通れる状態が続いていますが、今回の開通で浪江ICとR6を結ぶR114も一部区間が開放されることになります。
一方南側の北端である常磐富岡ICは帰還困難区域に接する格好であり、R6に出るr36も常磐線のガードから東側が帰還困難区域ということで、二輪車、自転車、軽車両、歩行者の通行が出来ない状態で特別に開放されています。
今回の開通で、常磐富岡IC~r36~R6~R114~浪江ICという流動が増えるのか、それとも、となるのかは未知数です。ただ、足下は交通量は明らかに少なく、相双地区に関係ないクルマ、特に業務用車やトラック系は極端に少ないです。
(常磐富岡ICの4km南で2.29マイクロシーベルトという現実)
それなりに放射線のリスクを明言されている状態で、来春の常磐道全通を迎えるわけですが、放射線量が高いベルト地帯を横断する大熊町から双葉町にかけての区間をどう対応するのか。常磐道も二輪不可にするのか。とあれこれ考えられますが、逆に相対的にR6よりも空間放射線量が少ないエリアを通る常磐道が開通することで、R6の再閉鎖も考えうるのではないでしょうか。
運用が難しいですが(0円でも通行券を発見する必要がある)、常磐富岡IC§Q江IC(流動的には広野IC%・株nICであるべきだが)を無料開放し、通過流動を常磐道に担わせることで、R6を帰還困難区域への出入りに限定して再閉鎖するのです。
幸か不幸か常磐富岡ICと浪江ICの間で平行するR6は9月まで規制されていた区間にほぼ重なるわけで、基本的にその区間で停車してはいけない、という建前であり、常磐道経由としても問題は無いはずです。
(もうすぐ開通)
広野ICと南相馬ICまでR6の代替にすれば、避難指示解除準備区域も含めてパスできるわけで、防犯上も有効でしょうし、除染の徹底を図ることで安全に移動出来ることになります。