放送終了から半年、今さらという感じですが、昨年末の「北三陸」訪問記をアップしました。
久々の旅行記の更新として丹念に書いてしまい、4分割になってしまったのはご容赦のほど。
その「あまちゃん」の次の「ごちそうさん」も最終週を迎えるという時分では時宜を完全に逸した感がありますが(苦笑)、そのタイミングでもまだ「あまちゃん」批判をする産経というのもすごいですね。震災を描きながら自衛隊が出てこない、と産経らしい批判と言えばそれまでですが、敢えて直接的な場面を出さないで表現していることが評価されているのになんともトンチンカンな記事です。
以前、ユイの年齢を推測して父親の選挙運動に出たのは公職選挙法違反だ!と真顔で噛みついた空気の読めなさは健在というところですが、ここまで来ると「あまちゃん」に何か恨みでもあるんでしょうかね。産経と言えばNHK批判ですから反NHKというのかと言えばさにあらずで、「ごちそうさん」は上げまくりですから。
そう、戦時体制になってからは相変わらずの香ばしい描写がてんこ盛りになってきていたというのに、「偏向だ」という批判はしませんよね。公選法違反を問うのなら、毎回出てくる食管法違反はどうなんでしょう。戦後の同法は従っていたら餓死してしまうほど形骸化してましたが、戦時体制下、特に戦争初期までは「闇」が無いと生きていけない、というわけではなかったですよね。でも摘発されて米を持ってかれるシーンとかもありましたが、「イケナイコト」ではなく「いけず」な官憲、というスタンスの描写はいいのでしょうか(笑)
まあ産経の場合は大阪本社版が中心なんで、JOBK製作で舞台が大阪、という身内贔屓なんでしょうね。
盛り上がっている、といいますが、同じBK製作でもちょっと前の「ちりとてちん」や昔の「ふたりっ子」の時のような話題にはなってませんし、それこそ「あまちゃん」のようなムーブメントも見えません。
(大阪でもャXターは限定的)
ちなみに視聴率が高い、といいますが、結局は時計代わりでしょう。「正統派」の連ドラですから、空気のような視聴習慣を持つ視聴者が帰って来ただけです。
特に高いとされる関西の視聴率は統計的に見てもどうなんでしょう。昨年の紅白で、歌手別視聴率として分単位の視聴率を分析した記事が年明けのスメ[ツ紙を賑わしましたが、関東のそれが1位北島三郎、2位あまちゃんに対し、関西のそれは北島三郎が2位に回り、1位が「蛍の光」ですから。
エンディング前の大合唱が1位という、どう考えても積極的な視聴の数字とは思えない結果が出てくるような統計サンプルをベースに語れるのかどうか。録画やTV以外のメディア経由での視聴が入っていないという以前の問題でしょう。あるいは、数字としては正しいが、番組視聴以外の目的でTVを点ける人が多い、という特殊事情が存在するのかもしれませんね。
久々の旅行記の更新として丹念に書いてしまい、4分割になってしまったのはご容赦のほど。
その「あまちゃん」の次の「ごちそうさん」も最終週を迎えるという時分では時宜を完全に逸した感がありますが(苦笑)、そのタイミングでもまだ「あまちゃん」批判をする産経というのもすごいですね。震災を描きながら自衛隊が出てこない、と産経らしい批判と言えばそれまでですが、敢えて直接的な場面を出さないで表現していることが評価されているのになんともトンチンカンな記事です。
以前、ユイの年齢を推測して父親の選挙運動に出たのは公職選挙法違反だ!と真顔で噛みついた空気の読めなさは健在というところですが、ここまで来ると「あまちゃん」に何か恨みでもあるんでしょうかね。産経と言えばNHK批判ですから反NHKというのかと言えばさにあらずで、「ごちそうさん」は上げまくりですから。
そう、戦時体制になってからは相変わらずの香ばしい描写がてんこ盛りになってきていたというのに、「偏向だ」という批判はしませんよね。公選法違反を問うのなら、毎回出てくる食管法違反はどうなんでしょう。戦後の同法は従っていたら餓死してしまうほど形骸化してましたが、戦時体制下、特に戦争初期までは「闇」が無いと生きていけない、というわけではなかったですよね。でも摘発されて米を持ってかれるシーンとかもありましたが、「イケナイコト」ではなく「いけず」な官憲、というスタンスの描写はいいのでしょうか(笑)
まあ産経の場合は大阪本社版が中心なんで、JOBK製作で舞台が大阪、という身内贔屓なんでしょうね。
盛り上がっている、といいますが、同じBK製作でもちょっと前の「ちりとてちん」や昔の「ふたりっ子」の時のような話題にはなってませんし、それこそ「あまちゃん」のようなムーブメントも見えません。
(大阪でもャXターは限定的)
ちなみに視聴率が高い、といいますが、結局は時計代わりでしょう。「正統派」の連ドラですから、空気のような視聴習慣を持つ視聴者が帰って来ただけです。
特に高いとされる関西の視聴率は統計的に見てもどうなんでしょう。昨年の紅白で、歌手別視聴率として分単位の視聴率を分析した記事が年明けのスメ[ツ紙を賑わしましたが、関東のそれが1位北島三郎、2位あまちゃんに対し、関西のそれは北島三郎が2位に回り、1位が「蛍の光」ですから。
エンディング前の大合唱が1位という、どう考えても積極的な視聴の数字とは思えない結果が出てくるような統計サンプルをベースに語れるのかどうか。録画やTV以外のメディア経由での視聴が入っていないという以前の問題でしょう。あるいは、数字としては正しいが、番組視聴以外の目的でTVを点ける人が多い、という特殊事情が存在するのかもしれませんね。