Straphangers’ Room2022

旧Straphangers' Eyeや習志野原の掲示板の管理人の書きなぐりです

日本の売り出し方

2010-01-19 00:59:00 | 交通
政府・観光庁が進める外国人観光客へのVisit Japanキャンペーンですが、このキャンペーン、今年2010年のウィンターキャンペーンが始まり、国際空港を抱える京成電鉄の駅にも貼られています。

で、中央で木村佳乃さんが微笑むこの構図、よく見るとものすごいですな。



木村佳乃さんの和装もなんですが、彼女を取り巻く市井の人々を見ると、舞妓に相撲取りにメイドまでいます。
一昔前の外国人が抱いていた日本のイメージというか誤解をさらに増幅しかねない、しかも、最近のエキセントリックな風俗だけはしっかり取り入れているというのがなんとも。これが政府の宣伝というのが国辱と取るか、なかなか捌けていると取るか。



さらに背景もユニークです。
東京と京都の風物を散りばめてさらに富士山、といかにも外国人好み、というセレクトですが、なんとここにいるのが500系新幹線です。



2月28日で東海道新幹線から退役する500系を2010年(暦年)1年間のキャンペーンに使うというのも微妙ですが、見方を変えると、「Shinkansen」の海外への顔は未だに500系なんですね。700系でもN700系でもなく...

降下始

2010-01-19 00:51:00 | ノンジャンル
ちょっと前の話になってしまいましたが、10日に地元最大のイベント、第1空挺団の降下始がありました。
降下訓練自体は日頃から実施されていますが、この日は気前良く?繰り出しての大演習となります。
※写真は昨年度の様子。


(C130)

習志野台に住んでいたころはまさに徒歩圏なので見に行ってましたが、こっちに戻ってからは去年今年と他の用事が重なって行けない状態です。
しかも行けないなら遠く離れた場所で、というのなら諦めもつくのですが、用事がある場所が飛行コースの真下といっていい場所なので、フラストレーションが溜まります(苦笑)

以前はまず新兵と団長の降下から始まってましたが、今はどうでしょうか。
団長は陸将補というわけで、将軍閣下ですからそれなりの歳のはずですが、パラシュートで降下するのですから天晴れです。


(落下傘の花)

降下が済むとヘリや装甲車を繰り出しての演習になるわけで、草むらからヘリが急に飛び上がったりと迫力満点でした。

ところで今年の降下始で気になったのは、普段ならもっと飛行機やヘリが飛んでくるのに、今年はかなり少なかったですね。


(C1)

飛行コースを変えたようにも見えず(降下場所は不変ですから姿形も見えないような飛び方は出来ない)、まさか民主党政権、連立与党の社民党に配慮して縮小したのかどうか、気になりますね。

それはうがった見方としても、コスト縮減なのかもしれません。