ガソリン暴騰のご時世というのに、ふと思い立って近畿圏を走ってきました。
行ってきたのは2006~2007年に相次いで完成区間が伸びて形が見えてきた京奈和自動車道。関西でもマイナーな路線です。
大阪を中心としてR479内環状線、r2中央環状線(中国道、近畿道、阪和道)、R170外環状線が取り巻いていますが、生駒、金剛、和泉の山脈の向こう側を取り巻くR24に並行して、というかそのバイパスとして整備されている地域高規格道が京奈和自動車道です。
関東でいえば、内環状線が中央環状線、中央環状線が外環、外環状線がR16という感じで、R24がR50、京奈和道が北関東道という感じでしょうか。
(大和御所道路)
京奈和道のうち城陽~木津は有料道路として整備されましたが、その他の区間は無料高規格道としての整備。ただ、大和御所道路(郡山南♀?原北)は4車線、五條道路、橋本道路(五條北″v・禔jも2車線ながらゆったり目の造りで、早い時期に京奈道路として整備された有料区間よりも走りやすく感じました。ちなみに橋本道路の途中には強度不足で供用前にクラックが多数発見されて開業が伸びた高架橋がありますが、補修したのか供用されています。
(橋本IC)
実走は阪高湾岸線から府県道で岩出に出て、R24で高野口ICへ。R24も和歌山市街から続く4車線区間は快調ですが、2車線になると「国道24号線」という一級国道の名前が泣くような道路です。
京奈和道区間も、将来の高速自動車国道への編入がない区間ゆえか、入口にICの料金所のような看板「だけ」が立つ様が侘しいですが、新直轄区間が今後整備されてくるとこういうスタイルが当たり前になるのでしょうか。
(高野口IC)
五條北から御所、高田、橿原市区間はどこにでもある2車線国道。南阪奈道路からつながる大和高田BPを経由して大和御所道路に入り、奈良BPを経て有料区間へ。一般部を含め木津まで4車線というのは立派ですが、一般部はロードサードへの出入りが多く走りづらいです。
(御所→橿原の新庄町内。対向するのは十津川特急新宮行き)
城陽で有料区間が終わると大久保BP。現在は京滋BPの一般部にぶつかって終わりますが、その先は久御山JCT下まで行き、R1洛南道路を経て油小路で京都市街に入りますが、阪高8号京都線がせっかく並行しながら、R24からは京滋BPを含めて伏見ランプまで入口がありません。
これでは市街への玄関となる上鳥羽まではわずかですから使いようがなく、「京奈和」と言いながら京都市街からの速達性がネックです。
(城陽出口)
実は田辺西や田辺北で降りて第二京阪の枚方東や八幡北へ抜けるのが早いのですが、それならばそもそも京奈和道を第二京阪からの分岐にしておけば、阪高8号京都線にも京滋BPの両方向にも直結ですから速達効果は段違いなのに、何とも見通しの悪い話です。
新名神の草津¥髣z″rホが完成すれば新名神経由で第二京阪に入って、という話があるようですが、いつになるかという話です。
(阪高伏見ランプ)
なかなか走る機会がなかった道路ですが、以前走った和歌山♀竢oのR24と合わせ、沿道の表情はそれなりに面白かったです。
行ってきたのは2006~2007年に相次いで完成区間が伸びて形が見えてきた京奈和自動車道。関西でもマイナーな路線です。
大阪を中心としてR479内環状線、r2中央環状線(中国道、近畿道、阪和道)、R170外環状線が取り巻いていますが、生駒、金剛、和泉の山脈の向こう側を取り巻くR24に並行して、というかそのバイパスとして整備されている地域高規格道が京奈和自動車道です。
関東でいえば、内環状線が中央環状線、中央環状線が外環、外環状線がR16という感じで、R24がR50、京奈和道が北関東道という感じでしょうか。
(大和御所道路)
京奈和道のうち城陽~木津は有料道路として整備されましたが、その他の区間は無料高規格道としての整備。ただ、大和御所道路(郡山南♀?原北)は4車線、五條道路、橋本道路(五條北″v・禔jも2車線ながらゆったり目の造りで、早い時期に京奈道路として整備された有料区間よりも走りやすく感じました。ちなみに橋本道路の途中には強度不足で供用前にクラックが多数発見されて開業が伸びた高架橋がありますが、補修したのか供用されています。
(橋本IC)
実走は阪高湾岸線から府県道で岩出に出て、R24で高野口ICへ。R24も和歌山市街から続く4車線区間は快調ですが、2車線になると「国道24号線」という一級国道の名前が泣くような道路です。
京奈和道区間も、将来の高速自動車国道への編入がない区間ゆえか、入口にICの料金所のような看板「だけ」が立つ様が侘しいですが、新直轄区間が今後整備されてくるとこういうスタイルが当たり前になるのでしょうか。
(高野口IC)
五條北から御所、高田、橿原市区間はどこにでもある2車線国道。南阪奈道路からつながる大和高田BPを経由して大和御所道路に入り、奈良BPを経て有料区間へ。一般部を含め木津まで4車線というのは立派ですが、一般部はロードサードへの出入りが多く走りづらいです。
(御所→橿原の新庄町内。対向するのは十津川特急新宮行き)
城陽で有料区間が終わると大久保BP。現在は京滋BPの一般部にぶつかって終わりますが、その先は久御山JCT下まで行き、R1洛南道路を経て油小路で京都市街に入りますが、阪高8号京都線がせっかく並行しながら、R24からは京滋BPを含めて伏見ランプまで入口がありません。
これでは市街への玄関となる上鳥羽まではわずかですから使いようがなく、「京奈和」と言いながら京都市街からの速達性がネックです。
(城陽出口)
実は田辺西や田辺北で降りて第二京阪の枚方東や八幡北へ抜けるのが早いのですが、それならばそもそも京奈和道を第二京阪からの分岐にしておけば、阪高8号京都線にも京滋BPの両方向にも直結ですから速達効果は段違いなのに、何とも見通しの悪い話です。
新名神の草津¥髣z″rホが完成すれば新名神経由で第二京阪に入って、という話があるようですが、いつになるかという話です。
(阪高伏見ランプ)
なかなか走る機会がなかった道路ですが、以前走った和歌山♀竢oのR24と合わせ、沿道の表情はそれなりに面白かったです。