Straight Travel

日々読む本についての感想です。
特に好きな村上春樹さん、柴田元幸さんの著書についてなど。

「狭くて小さいたのしい家」永江朗・アトリエワン著(原書房)

2007-09-14 | エッセイ・実用書・その他
「狭くて小さいたのしい家」永江朗・アトリエワン著(原書房)を読みました。
いま首都圏では、建築家の設計による敷地面積25坪ほどの小さな家が急増中。「小さくても自分の好きな街に好きなデザインの家で住みたい」と考えた永江家。
建築家アトリエ・ワンへの依頼から完成まで、施主、建築家、職人、みんなが一丸となってくりひろげた様子をつづった家づくりドキュメントです。

地下室に50mの長さの本棚・・・家=職場だから仕事道具とはいえ、うらやましい間取り。
最近デザイン住宅ばやりですが、狭い敷地だとまず土地の環境(土地の形や建築条件、周囲の環境)によってほぼ外形が決まり、中に置きたい大きな家具(ピアノやクローゼットやベッド)によって内部の住み方もほぼ決まるのだということを知りました。
まだ家を買う予定などありませんが、家づくりをちょっとのぞけたみたいで面白かったです。専門的な部分は飛ばし読み。


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