「かのこちゃんとマドレーヌ夫人」万城目学著(筑摩書房)を読みました。
かのこちゃんは小学一年生の元気な女の子。
マドレーヌ夫人は犬語を話す優雅な猫。
その毎日は、思いがけない出来事の連続で、不思議や驚きに充ち満ちています。
万城目さんの最新作です。
「かのこ」ちゃんの名前は「岡本かのこ」からとったのかと思いきや、実は・・・。
万城目さんの既作品とのつながりが連想される素敵な命名です。
かのこちゃんとすずちゃんの「大人のお茶会」、男子女子の「難しい言葉勝負」など、子供らしさいっぱいでおかしくてとてもかわいらしかったです。私がもし勝負するなら?・・・「まこもたけ」かな。
「フンケーの友」もすごい。本当にあんなこと、トイレでできるの???
本作で描かれる「不思議」はホルモーや鹿男とは違って、いかにも日常にひそんでいそうな雰囲気があって、面白かったです。
別れの9月はもらいなきしてしまいました。
出版されてまだ間もないので、ネタバレはこれくらいにしておきます。
新書なのでお財布にも優しいのがうれしいところ。
装丁はクラフト・エヴィング商会です。
かのこちゃんは小学一年生の元気な女の子。
マドレーヌ夫人は犬語を話す優雅な猫。
その毎日は、思いがけない出来事の連続で、不思議や驚きに充ち満ちています。
万城目さんの最新作です。
「かのこ」ちゃんの名前は「岡本かのこ」からとったのかと思いきや、実は・・・。
万城目さんの既作品とのつながりが連想される素敵な命名です。
かのこちゃんとすずちゃんの「大人のお茶会」、男子女子の「難しい言葉勝負」など、子供らしさいっぱいでおかしくてとてもかわいらしかったです。私がもし勝負するなら?・・・「まこもたけ」かな。
「フンケーの友」もすごい。本当にあんなこと、トイレでできるの???
本作で描かれる「不思議」はホルモーや鹿男とは違って、いかにも日常にひそんでいそうな雰囲気があって、面白かったです。
別れの9月はもらいなきしてしまいました。
出版されてまだ間もないので、ネタバレはこれくらいにしておきます。
新書なのでお財布にも優しいのがうれしいところ。
装丁はクラフト・エヴィング商会です。