『小沼丹(おぬま たん)作品集1 村のエトランジェ/白孔雀のいるホテル』小澤書店
を読みました。
小沼さんの文章はとぼけた愛嬌があり、でも品があって「書きすぎていない。」という感じが
とても好きで、以前から少しずつ全集を読みすすめています。
作品の多くが絶版になっているのが残念。
この全集では『気鬱な旅行』の、「人を見るとすぐ動物を連想してしまう」主人公が
みのりない見合いを重ねるのが面白い。
『バルセロナの書盗』は書物に見せられた元修道僧がついに殺人を犯してまで
稀少本を手に入れる事件を描いていますが、その執着心が恐ろしかったです。
本日の横浜は
を読みました。
小沼さんの文章はとぼけた愛嬌があり、でも品があって「書きすぎていない。」という感じが
とても好きで、以前から少しずつ全集を読みすすめています。
作品の多くが絶版になっているのが残念。
この全集では『気鬱な旅行』の、「人を見るとすぐ動物を連想してしまう」主人公が
みのりない見合いを重ねるのが面白い。
『バルセロナの書盗』は書物に見せられた元修道僧がついに殺人を犯してまで
稀少本を手に入れる事件を描いていますが、その執着心が恐ろしかったです。
本日の横浜は