木洩れ日通信

政治・社会・文学等への自分の想いを綴る日記です。

隣国中国を敵にしてはならない

2018年12月21日 | Weblog

新防衛大綱閣議決定
「議論なき官邸主導、米への配慮鮮明に」19日信濃毎日新聞の見出しである。
こんなことでいいのか。国民は日々の生活に追われ、来年の
消費税増税におびえているのに安倍官邸はやりたい放題だ。
マスコミもなにかというと「中国の脅威」を言い立てる。日本にとってどれほどの脅威だというのか。
全てはアメリカのためで、アメリカにとって中国が脅威になっているだけなのに。
日本は中国のすぐ隣の国で争いが起きないよううまくやっていかなくてはならないのに。そいう主張をする人はテレビには呼ばれないし、キャスターにも起用されない。
太平洋戦争敗戦後の日本で政治権力を持っている者の系譜は「アメリカの使用人」の位置に忠実な者達ばかりだ。彼等は日本人でありながらアメリカの側に立つ。それが日本での自分の位置を確保する手段だからだ。
その中でも今の安倍政権はひどい。祖父の岸信介の果たせなかった中国との戦いに勝利するためにアメリカの子分になってもその野望を遂げようというのだ。そんなことを望んでいるのは「右翼」だけで、それ以外の国民には何の関係もない。
むしろアメリカの脅威のほうが日常生活を脅かす存在になっていることを実感している人の方が多いのでは。
沖縄県民しかり、最近は米軍のオスプレイがわが物顔で本土も飛び回っている。長野県は山岳地帯が多いので訓練にはかっこうの場である。
今の自公・安倍政権はアメリカの言いなり、それ以上の忖度政権だから米軍は平気である。
アメリカのために軍事費をむしり取られて中国と戦う前に日本は終わってしまう。

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