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SAEKI89 Medical Trainers🥎元巨人・佐伯院長のスポーツ総合治療院

「野球肩のリハビリ&強化トレーニング」

 90年代前半、メジャーリーグ S.F.GIANTS アシスタント・トレーナー時代の院長。
 野茂英雄がメジャーに挑戦する前のことです。(まだ20代・・・マジ若ッ!)

 

佐伯鍼灸室 野球肩 野球肘 東京 佐伯トレーナーズ治療院

佐伯鍼灸室は、元読売巨人軍・佐伯勉トレーニングコーチの本格的な治療室です。長年悩み続けている野球肩、野球ひじ・・そろそろ本気で治してみません...

佐伯鍼灸室

 

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野球を心底から楽しむためには、「投げられない」という現実は本当に辛いですよね。
投げられなくなったり、走れなくなったら選手生命は絶たれたも同然・・・
しかし逆の意味では適切なケアとトレーニングにより、肩と脚がしっかりと維持できて
いれば野球は何歳になっても楽しめる「生涯スポーツ」なのです。\(^o^)/
肩のリハビリは動作メカニック上とても複雑で、かなりの専門知識と現場経験がないと
難しいのですが、それを当たり前のようにできるのが当院のメリットかなと思います。

※今回は S.F.GIANTS コンディショニング・キャンプ(当時)の様子もご覧下さい。


練習前のストレッチング


   ◆◆◆ 野球肩のリハビリ&強化トレーニング ◆◆◆

まず、「塁間のキャッチボール」で個々のペインスケールを確認してみます。
レベル0から5までの評価で、5が一番良い状態とした場合、現在の状態を数値化して
みましょう。(ここでいう数値とは、あくまでも自身の感覚的なものです)

【レベル0】 痛みが出て、全くボールが投げられない状態
鍼治療  プロは毎日治療しますが、一般は週1~2回しっかりと治療できればOK
肩関節の可動域  まず健常なレベルに近ずけるようにします
栄養摂取  蛋白質とビタミンCを多めに摂って関節を強化しましょう(各レベル共通)
トレーニング  ここは慎重に適切なトレーニングをレベルに合わせて行います

【レベル1】 スナップ的なスローイングなら何とかできる(ただし肩を大きく使えない)
鍼治療  レベル0と同様
肩関節の可動域  治療時には軽い負荷をかけて調整していきます
トレーニング  チューブ及びダンベルをレベルに合わせた負荷設定で行います

【レベル2】  40%の力で投げることができる(フワッとした送球) 
鍼治療  週一回
肩関節の可動域  治療時には軽い負荷をかけて調整していきます
トレーニング  レベル1と同様

【レベル3】  60%の力で投げることができる(お辞儀はするが塁間は届く)
鍼治療  2週間に一回
肩関節の可動域  治療時には徐々に強い負荷をかけて調整していきます
トレーニング  レベル2と同様+メディシンボール(2kg~)

草野球の方へ・・・ レベル3までの方はDL(故障者リスト)とお考え下さい。
鍼は次回の治療まで期間を空け過ぎてしまうと、元に戻った状態で治療しなくては
なりません。なるべく集中して2~3回治療すると回復は早いので、これからの
シーズンに向けて段階を踏んで治していきましょう。

まだ関節内が不安定のため、なるべくフリーウエイトを避けて、軌道の決まった
マシンを使用してトレーニングしましょう。(しばらくプッシュ系は避けた方が賢明)
プッシュ系をするならベンチプレスよりも、同じ大きさのバランスボールを2個用意して
肩関節の安定を確認しながら浅めにプッシュアップを行います。
(プルプル感がインナーを意識させます)
スクワットも肩関節が極度の過外旋になるために、しばらくの期間は避けたほうが
良いでしょう。



メディシンボールに取り組む選手たち


◆ ここまで状態が上がってくれば問題ありません。強化の比率を上げていきましょう!
【レベル4】  塁間は80% 遠投ならMaxの70%~の距離を投げることができる
鍼治療  プロは週2~3回治療します 一般は2~3週間に一回でOK
トレーニング  パワークリーン=体重の70%の負荷で5~6回×3セットできればOK
         メディシンボール3~4kg

【レベル5】  何の違和感もなく絶好調な状態
鍼治療  プロの場合は絶好調を維持するために週1~2回のケアをします
      一般は月一回のメンテナンスができればOK

完全に壊れてから治療となると時間的にもお財布にも大打撃になってしまいます。
家や車と同様にカラダも 『メンテナンスが大事』 ですね!


~ 院長より ~
当院の患者さんは、来院するにつれてカラダに対するモチベーションが高くなってくるのが
分かります。今まで知らなかったことを知るのは、必ずや回復力&野球の技術力向上に
プラスに働くことでしょう。まだ来院されたことのない方には、野球肩を克服するための
きっかけになれば幸いです。

 

↓ 当院でプロ同様のリハビリと治療ができます。詳細はこちら ↓
 
http://blog.goo.ne.jp/str05/e/84f91bd96ef28b4823691cbe36d1094c




ロッカールームにはジャイアンツのロゴが・・・いつ見てもシビレます!

 

2019年10月15日、16日と院長のインタビュー記事が、Yahoo!ニュースに配信されました。
是非ご一読下さいますようお願いします。もちろんTwitter等、みなさんのSNSでシェア歓迎です。
全国各地の野球肩、野球肘で悩む選手たちに届くと良いなと思います😊

前編「ジュニア期における球数制限」

後編「高校野球における球数制限」


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