凪良ゆうさんの「わたしの美しい庭」を読みました。
感想など綴ってみたいと思います。
小学生の百音と統理はふたり暮らし。
朝になると同じマンションに住む路有が遊びにきて、三人でご飯を食べる。
百音と統理は血がつながっていない。
その生活を“変わっている”という人もいるけれど、日々楽しく過ごしている。
三人が住むマンションの屋上。
そこには小さな神社があり、統理が管理をしている。
地元の人からは『屋上神社』とか『縁切りさん』と気安く呼ばれていて、
断ち物の神さまが祀られている。
悪癖、気鬱となる悪いご縁、すべてを断ち切ってくれるといい、
“いろんなもの”が心に絡んでしまった人がやってくるが――
人の価値観は、人それぞれで、みんな違う。
当たり前のことだけど、それをわかって、認め合おう~、、という感じが根底にある。
やっぱり、自分の価値観や、ものさしで、人を判断したり、
価値観を押し付けようとする人って、多いのかな。。
なんて思ったりしながら読みました。
高校生の桃子さんの、、浴衣が着れないままずいぶん大人になってしまった話には、
涙が止まらなくなった。
生きてると、いろんなことがある。
「縁切りさん」もし、近くにそんな神社があったら、
私は、何の縁を切ってもらいたいと思うのかなぁ。
登場人物みんなが、幸せでありますように。と、願いたくなった。
感想など綴ってみたいと思います。
小学生の百音と統理はふたり暮らし。
朝になると同じマンションに住む路有が遊びにきて、三人でご飯を食べる。
百音と統理は血がつながっていない。
その生活を“変わっている”という人もいるけれど、日々楽しく過ごしている。
三人が住むマンションの屋上。
そこには小さな神社があり、統理が管理をしている。
地元の人からは『屋上神社』とか『縁切りさん』と気安く呼ばれていて、
断ち物の神さまが祀られている。
悪癖、気鬱となる悪いご縁、すべてを断ち切ってくれるといい、
“いろんなもの”が心に絡んでしまった人がやってくるが――
人の価値観は、人それぞれで、みんな違う。
当たり前のことだけど、それをわかって、認め合おう~、、という感じが根底にある。
やっぱり、自分の価値観や、ものさしで、人を判断したり、
価値観を押し付けようとする人って、多いのかな。。
なんて思ったりしながら読みました。
高校生の桃子さんの、、浴衣が着れないままずいぶん大人になってしまった話には、
涙が止まらなくなった。
生きてると、いろんなことがある。
「縁切りさん」もし、近くにそんな神社があったら、
私は、何の縁を切ってもらいたいと思うのかなぁ。
登場人物みんなが、幸せでありますように。と、願いたくなった。