はじめてのマンドリン

ある日突然、マンドリンの音色に恋をした
初めて手にした時から、ささかやかな感動を綴っています

本「きみに読む物語」

2011-10-18 00:06:47 | 本・映画・ドラマ
ニコラス・スパークスさんの「きみに読む物語」を読みました。

確か、少し前に、映画化されていた記憶があるな…と思いつつも、
デビュー作だというので、読んでみました。

本の内容は、

『わたしは、ありふれた男だ。でも、わたしには全身全霊をかたむけて愛する女性がいる―身分ちがいの恋を乗りこえ、結婚したノアとアリー。が、アリーの病気が、長く幸せな結婚生活を引き裂いた。記憶を失った彼女のため、ノアは二人の愛の軌跡を綴った物語をひたすら読みきかせる…世界中をあたたかい涙で包んだ究極の純愛小説。』

ノアという人が、ニコラスさんのお祖父さんがモデルになっている、実話に基づくお話だというのは、
読後に知ったのだけれど。

涙が、ぼろぼろ出て、ぐしょぐしょになりつつ、終わりの方を読んだ。
悲しいというよりも、ここまで純粋な愛というものが、存在するのか…ということへの、
涙だったのだろうか。
でも、とても切ない物語。

自分にぴったりのピースを見つけたかのような出会いをした人は、心豊かで、幸せな人生を
送ることができるのだろうと思った。

ちょっぴりうらやましいような気持ちとともに。

感動的な本だった。
映画も見てみたい気がする。
コメント
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