Butterscotch Blonde

クールな音楽を楽しむブログです。

風の谷のナウシカ・架空サウンドトラック (Medieval Version) 【A面】 【B面】

2016-04-15 | 架空サントラ

01. unknown - Saltarello #1 (Traditional)

02. Anoushka Shankar - Metamorphosis

03. George Harrison - Ski-Ing

04. unknown - Saltarello #2 (Traditional)

05. Third Ear Band - Fleance

06. Er Turan - Türk Kanı

07. Dead Can Dance - Saltarello #3 (Traditional)

08. Constanza Daffonchio - My Wild Love (The Doors)

09. Ravi Shankar - Tabla-Dhwani

10. Munir Bashir - Iraqi Traditional Music (Traditional)

11. unknown - French Medieval Song (Traditional)

12. Gregorio Paniagua - Anakrousis

13. The John Renbourn Group - Belle Qui Tiens Ma Vie

14. The Poppy Family - Free From The City

15. unknown - Saltarello #1 reprise (Traditional)


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風の谷のナウシカ・架空サウンドトラック (Tomo)
2016-04-25 02:56:46
1. 風の谷のナウシカ (Saltarello)
 オープニングには13世紀イタリアから伝わるダンス音楽のサルタレロを選曲。フルート
 の音色がナウシカを表現しています。

2. 王蟲の暴走 (Anoushka Shankar - Metamorphosis / George Harrison - Ski-Ing)
 この曲は2曲で構成。1曲目はシタールで腐海を表現。ヒンドゥー語でオウムと歌われて
 いる歌詞は王蟲の威厳を伝えています。2曲目はこの作品で唯一エレクトリック・ギター
 を採用。王蟲の暴走と咆哮を表現。

3. 風の谷 (Saltarello)
 オープニングと同じサルタレロを採用。楽器数を増やして村の活気を表現。フルートは
 メーヴェで村の上空を滑空するナウシカです。

4. 虫愛ずる姫 (Third Ear Band - Fleance)
 トラディショナル音楽を古典楽器で再現する試みがコンセプトのサード・イヤー・バンド
 のアルバム "マクベス" から選曲。少年がナウシカの優しさを静謐に歌います。フルート
 がナウシカの諦観を表現。

5. クシャナの侵略 (Er Turan - Türk Kanı)
 トルコ音楽から選曲。淡々としたリズムと不気味に威圧するような歌唱がトルメキア軍の
 侵攻を表現しています。

6. 戦闘 (Dead Can Dance - Saltarello)
 1, 3曲目と同じくサルタレロを採用。デッド・カン・ダンスによる演奏は侵略された
 風の谷のあわただしい雰囲気を伝えます。

7. 王蟲との交流 (Constanza Daffonchio - My Wild Love)
 ドアーズの曲を選曲。オリジナルではラン、ランララ、ラララと印象的に歌われる
 幻想的な曲です。こちらではララララ、ラララーとなります。

8. 腐海にて (Ravi Shankar - Tabla-Dhwani)
 2曲目と同じくシタールで腐海を表現。フルートは迷い込んだナウシカを、タブラは
 腐海の謎を目のあたりにしたナウシカの心臓の早鐘を表現。

9. ペジテの全滅 (Munir Bashir - Iraqi Traditional Music)
 イラクの伝統音楽を採用。全滅したペジテを不気味な雰囲気で表現しています。

10. メーヴェとコルベットの戦い (French Medieval Song)
 フランスの中世音楽から選曲。早いテンポで空中戦を表現。ここでもフルートは
 メーヴェを自在に操るナウシカです。

11. 蘇る巨神兵 (Gregorio Paniagua - Anakrousis)
 古代ギリシャ音楽を再現したアルバム "Musique de la Gréce Antique" から冒頭1曲目
 を採用。旧世紀をイメージしました。ショッキングな音使いが巨神兵の復活を表現。
 歌唱は架空古代ギリシャ語です。

12. ナウシカ・レクイエム (The John Renbourn Group - Belle Qui Tiens Ma Vie)
 16世紀のヨーロッパのダンス手引書 "オルケゾグラフィー" に収録されたパヴァーヌ
 から選曲。"そのもの青き衣を纏いて金色の野に降り立つべし、失われし大地との絆を
 結び、遂に人々を青き清浄の地へ導かん" のシーンを表現。

13. 鳥の人 (The Poppy Family - Free From The City / Saltarello)
 この曲は2曲で構成。1曲目は "空は青い" から始まる歌詞が付いた軽快なメロディに
 腐海を表現していたシタールを絡ませ、ナウシカと腐海/王蟲との止揚を表現。
 2曲目はオープニングのサルタレロを再度採用。寂しげな旋律でナウシカの孤高感を表現。
 架空サントラの全体は英、仏、伊、米、加、印、ギリシャ、トルコ、イラクの九ヶ国の
 音楽から選曲して、風の谷のナウシカの無国籍感を表してみました。
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