農業をやりたい!

美味しい果物・野菜を作ってみたい。全くの経験なしでも、農家になれるのか? 憧れの農業ライフへのチャレンジをつづるブログ

出荷はじめました

2013年10月13日 | 就農関連
きなこです。

夏に戻ったような暑さでしたが、また秋になった丹波です。

今日は、どの村でも秋祭りです。
家内安全と豊穣を祈願してのお祭りです。
農業という世界で生き始めると、お祭りというのが単なる楽しみでなくて、生活そのものを神様に感謝するためのものと思えます。

さて、農業大学で研修をスタートさせたエダマメですが、できた農産物を販売するところまでが研修内容だと、以前書きました。
ハウスのカブとミニチンゲン菜が育ち、出荷OKの状態になりました。
農業の面白さというのは、もちろん育てることにもあるのですが、それに値段をつけて出荷し販売するという、
生産から販売まですべて責任を持てるところだと思います。

エダマメが収穫してきたミニチンゲン菜やカブの出荷作業を、子供たちが寝た後にやりました。

チンゲン菜のこんなおしりを


飛び出した葉を取り除いて、しかも残っている葉を傷つけないように、きれいにカットし


袋に見栄えよく入れて


出荷


ひょえ~ この出荷作業というのが実は大変。
もちろん、慣れていないこともあるけど、葉っぱの虫食いなんかも確認しながらするもんだから、日付が変わりそうになるまで
エダマメときなこは作業してました。
これにこんなに時間かけたら、利益がないやん。もっと収穫が多くなったら、どうやって時間確保するんやろ

そもそも、チンゲン菜のおしりに根っこがついてたらアカンのかなあ。
袋にお行儀よくはいっていないとやっぱりアカンのかなあ。

一歩進むたびに、いろんな悩みや矛盾が、エダマメときなこを襲います。
でもねえ、それでも嫌だとは全く思わない。
それだけ、農業というビジネスは面白いよ。

ちなみに、エダマメのお野菜、北播磨旬彩館で並んでいます。