徒なココロを振り払う

ボクがボクであるために

夢寐 - murmur -

2006-01-04 | Weblog
-夢を観た-

眩ゆい陽の光の中で

彼女は微笑む

額に手を翳しながら

彼女が何か呟く

-あいしてる-

それはおはようと同じ口調で

-あいしてる-

僕はおやすみと同じ口調で

僕らはまるで日常に欠かせない挨拶のように

何気なく言葉を交わす

波打ち際についた

二人の足跡よりも

もっと沢山の言葉を

これからも

ずっと