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クリスマス・ツリーとクリスマス・・・メリークリスマス!

2017年12月25日 09時00分00秒 | イギリスのあれこれ、生活のひとコマ
きょう、12月25日は、クリスマス。
イギリスで一番重要な祭日です。

この記事は昨日、12月24日の、クリスマスイヴに書きました。

クリスマス・ツリーの写真をいくつか・・・


すべて、ストックポートのタウンセンターで撮りました。

左側の道が国道A6。



北はスコットランドとの国境の町、カーライルまで、南はロンドンまで続いている、長い長い、古代ローマ人が建設した道がもとになっています。




昼と夜・・・

この場所には去年までは、手入れの悪い楔形の花壇があって、生のスプロウス(クリスマスツリーによく使われる、先細りの松の一種)が植えられていました。
12月になると電飾が施されていたのですが、今年の夏に雑草と投棄ゴミだらけのその花壇が取り払われ、コンクリートもはがされ、きれいに敷石で舗装されました。そして木も伐採!

どこかからか、切ったクリスマス・ツリーが運ばれてきました。それがこれ☝


タウンホールのクリスマス・ツリーは2本。


これも、よそから持ってこられた伐採生木です。

ライトアップは見事です。




日替わり。

紫がかったピンクと黄色の時もあります。


ブラモル・パーク内ブラモル・ホール。これも、どこからか運ばれてきたもの。


一般家庭が購入する、生木のクリスマスツリー。


このぐらいの大きさだと、日本円で一万円から、一万五千円と言ったところでしょうか。

職人があつらえた門松よりは安い?



これは、マンチェスターのタウンセンターで撮りました。


もって帰りやすいように、すでに網をかぶせてあります。


このあたりで見られる最大のクリスマス・ツリーは、ストックポートのショッピングセンターの前にドーンとたつ、これ。


この木もどこかに生えていたのを伐採して、もってきたんです。

すごい手間、費用も掛かったことでしょう。

ここ10年ほど、イギリスでも偽物のクリスマスツリーが人気です。

私のうちのも、偽物です。


枝を一本一本とりはずし、幹を二つに分けてコンパクトに収納できるようになっています。
飾りをつけて、形を整えればけっこう本物に見えるでしょう?

本物でなければ!という人のこだわりは強いようです。
松の香りが何とも言えないクリスマス気分にさせてくれるというのが大きな理由です。
子供のころから、クリスマスと言えば、あの匂い!香りとともに郷愁に包まれる、というの、よくわかります。
(松の香りのスプレーも売られています)

門松で偽物の木を使うのは、かなりしょぼくさいですね(第一、そんなのありますか)

最近は門松をあつらえる日本の家庭は少ないと聞いています。

イギリスでは、たいていどこの家でも、イスラム原理主義者でもない限りクリスマス・ツリーを飾ります。
偽物を買って、毎年出して使う選択肢が加わって、手ごろに便利になりました。

クリスマスツリーの鉢植えも、もちろんありますよ。枯らしちゃう家庭も多いようですが・・・。
苗から育てる家庭もあるみたいですが、飾れるぐらい成長するころには子供も成長しちゃっていることでしょう。

ほとんどのお店やレストランの飾りつけにも、小振りの偽物タイプが使われています。

クリスマスの時期になると、テレビのトークショーや音楽番組でも、「あなたは偽物派?それとも本物派?」と毎年出演者が聞かれています。
それで、聞かれた人の性格やライフスタイルを診断する根拠にでもなるのか、世論を二分する大問題(おおげさ!)のようです。
まあ、軽い、時事ネタってことでしょう。


経済性や処分する手間を考えて偽物で充分、という人が増えてきているようですが、子供の頃から本物の木になじんできたわけでもない私は、育ちかけの木をたった1か月ちょっとのディスプレイのために伐採して、その後木材チップに再生したりすることもあるそうですが、たいていは枯らして処分してしまう・・・というところが大いに疑問なんです!

クリスマス・ツリー・ファームという、クリスマス・ツリー専門に栽培販売する農家があって、「一本切ったら、2本植樹」というような厳しい環境保護規準をクリアして営業しているらしいんですが、そういう問題ではなく・・・むごい・・・です。

家具や建材など長く残る用法のため伐採されるのだったら別ですが・・・。

ショッピングセンター前の巨大クリスマス・ツリー、20年は生きてきたのでは?
他にも、タウンセンターには2メートル以上の立派な伐採生木のクリスマスツリーがいっぱい。

これは、町はずれの原っぱに生えてます!


好感が持てる、生きた木の利用!

ドイツや北欧のイメージの、葉が下に垂れる、モミの木の仲間だと思われます。
クリスマスの飾りを下ろす時期が過ぎても、フェアリー・ライトはとり下ろされることなく、一年中かけられています。
電源が入るのは日が短くなった11月の半ば。

さて、例によって、クリスマスの準備が整った、私のうちのクリスマス・イヴ。



冷凍の七面鳥は朝から解凍され、冷蔵庫に移りました。

普通のフルーツ・ケーキを焼きました。


アイシングを施して、クリスマス・ケーキっぽくしたのですが・・・夫が大嫌いなのでアイシングは半分だけ。

今年のクリスマス・カードはホレイシオ2編。

  


Merry Christmas!




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7 コメント

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門松 (八幡@やんやーやマクビティーズ)
2017-12-25 13:20:45
やはり町中でクリスマスを盛り上げているんですね。すごいなぁ。
私は繁華街にいかなかったので、対してツリーも電飾も見ませんでした。
家でもツリーを出さなくなりましたし、ケーキを食べる以外は普通の日です。
もっとも日本は日曜日というだけで、休日ではないですし。

門松は、うちの実家は紙に松飾りをプリントしたものを貼っていました。
たしか新聞屋さんから貰うのではなかったかな?

そして我が家は、松の枝を門にくくりつけ、飾りをつけます。
一応、近所もそんな感じです。
派手さはありません。
生木のツリー (T子)
2017-12-25 21:20:24
私も気になっていました。生木を切って、数週間で捨ててしまうのはもったいないし、かといってプラスティックというのも味気ないかも・・・と。
日本では会社やお店以外ではほとんど門松なんて見ません。スーパーで売ってるようなお飾りをつけるのも気が進まないので、私はもう数十年、鏡餅やお飾りはしていません。子どもがいないせいでしょうか。

ところでホレイシオ君、凛々しいですね。
ハムレットの友人ですよね?さすがイギリスの猫です。
ブラモルホール (madoka)
2017-12-25 21:40:09
こんばんは☺️
こちらはクリスマス当日の夜、もう気分はお正月の用意という感じです。ブラモルホール懐かしい。 生木のツリー、オーストリアのウィーンでも市場で売ってました。網ごと引きずって持って帰っている人を見ました。日付は忘れましたが、年明けてしばらくしてからまたその市場で引き取っていましたよ。娘の小学校では偽物(^^)のツリーでしたけど。
繁華街!門松 (江里)
2017-12-25 22:28:26
大学時代「繁華街」ということばを発して笑われました。「盛り場」も古いそうな。なんて言うの?
うちの実家では「船橋市」と書かれた紙の門松プリントを市が配ってました。
今でもあるのか。
略式の松の枝飾り、いいですね。
イギリスでも暖炉の上に松ぼっくりのついた松の緑の「花綱」を飾ります。
冬の常緑樹は縁起がいいんですよね
繁華街!門松 (江里)
2017-12-25 22:28:43
大学時代「繁華街」ということばを発して笑われました。「盛り場」も古いそうな。なんて言うの?
うちの実家では「船橋市」と書かれた紙の門松プリントを市が配ってました。
今でもあるのか。
略式の松の枝飾り、いいですね。
イギリスでも暖炉の上に松ぼっくりのついた松の緑の「花綱」を飾ります。
冬の常緑樹は縁起がいいんですよね
クリスマスツリーのリサイクル (江里)
2017-12-25 22:40:09
Madokaさん 、ようこそ!
オーストリアでは市場で引き取ってくれるって知りませんでしたオーストリアでは市場で引き取ってくれるって知りませんでした。イギリスでは最近まで近所の空き地や線路脇の茂みなどに捨てている人がいっぱいで問題になっていました。いやですねー。切って庭ゴミと捨てるのは手間だし。
最近は指定の日に家の前に出しておくと市が引き取ってくれるらしいです。売った人たちが引き取るのはいいアイデアですがまた持っていくのが大変そう!各国での取り組みが気になるところです。
T子さんへ (江里)
2017-12-26 04:18:47
お返事が落ちてました、
イギリスで見るにせもののクリスマスツリーは、ほとんど布でできています。うちのもそう。ハリのある布を針金にかぶせるようにはりつけて、針葉樹のように細かく切り込みを入れてあります。けっこうリアル。
ホレイシオ、お褒めに預かり嬉しいです。15歳老猫。ハムレットの相棒でもありますが、ネルソン提督からとりました。

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