先週、タットン・パーク Tatton Park の庭園に行ってきました。
タットン・パークは、チェシャー Cheshire のナッツフォード Knutsford にある、ナショナル・トラスト所有の広大な公園です。
パーク内の池をめぐる散策の記事のリンクを添付します。↓
ナショナル・トラスト所有の大公園、第二弾!タットンパークは人でいっぱい2016年4月11日ブログ
タットン・パーク、池がいっぱい、周りを回っていけません2016年4月12日ブログ
今回は、入園料を払って、庭園、The Gardens をみてまわりました。
前回、4月の初めに訪れた時は冬木立だったタットン・パーク、待望の新緑の季節です!
まず最初に通るのは、邸宅付属のヴィクトリア時代の菜園 Kitchen Garden 。
レンガ塀に囲まれているのでウォールド・ガーデン Walled garden とも呼ばれています。
壁一面に、りんごの若木がハリツケになっています。
針金で木の枝を一杯にバランスよく広げて壁に固定してあるので、すべての枝に日が当たるし果実の収穫にも都合がいいらしいのです。
ヴィクトリア時代の典型的な果樹園風景です(再現ですが。そういえばどの木もまだ若いです)
通路沿いの等間隔に植わったりんごの木がすべて同じ角度に平行に傾けられていました。
やはり、日当たりの考慮と、果実をもぎやすくするためでしょう。
同じサイドにぶらんぶらんなり下がるりんご、見たかったです。
花盛り。
甘いいい香りがしていました。
残念、菜園のほとんどは は準備中でした!
自家栽培の野菜を販売中だそうです。春野菜は収穫しちゃったところのようですね。
ルバーブを寒さから守るために、夜間かぶせる透明のドームは、置いてあるだけ。
公開している昔の菜園では、たいていヴィクトリア時代風の美しい緑のガラスのドームが使われているんですが、これは重ねられて、軽い、割れない、実用的なプラスチック。
ただのノスタルジックな見世物菜園ではなく収穫物で利益を上げる「産業」になっているからでしょうか?
ただ一種、元気に育ってたのは、チャイブ。
細いネギのような薫り高いハーブです。
菜園の仕切りがわりに、ずらーっと植わってました。
入り口近くの、ヴィクトリア時代のイチジク温室 Fig House。
まだ固そう。
菜園と、次のガーデンのさかいの,あずまや。
前の人物(夫)の腕、じゃま!
入ったら、小さなバラ園 Rose garden がありました。。
低く剪定されて等間隔に植えられたバラの潅木、まだ葉も出てない状態です。
バラ園に行ってバラが見られないのはだまされた気分・・・・・まだ早いということはわかっていたので期待はしていませんでしたが。
池の横の目立たない小道を抜けると、もっと小さなタワー・ガーデン Tower Garden。
中世のお城の塔を景観に取り入れた、ロマンチックな庭園です。
説明の立て札を読むと、19世紀にヒツジどろぼうを見張るための監視塔だったらしいです。
さっきのバラ園からも見えていた、深緑の生け垣の刈り込み、モクモクが気になっていたでしょう?
茂みを通って、外の開放スペースに出る。
茂みの全貌は外に出ないと見えません。
明日に続く。
↓↓↓画像をクリックしてください。はい、ありがとう。
タットン・パークは、チェシャー Cheshire のナッツフォード Knutsford にある、ナショナル・トラスト所有の広大な公園です。
パーク内の池をめぐる散策の記事のリンクを添付します。↓
ナショナル・トラスト所有の大公園、第二弾!タットンパークは人でいっぱい2016年4月11日ブログ
タットン・パーク、池がいっぱい、周りを回っていけません2016年4月12日ブログ
今回は、入園料を払って、庭園、The Gardens をみてまわりました。
前回、4月の初めに訪れた時は冬木立だったタットン・パーク、待望の新緑の季節です!
まず最初に通るのは、邸宅付属のヴィクトリア時代の菜園 Kitchen Garden 。
レンガ塀に囲まれているのでウォールド・ガーデン Walled garden とも呼ばれています。
壁一面に、りんごの若木がハリツケになっています。
針金で木の枝を一杯にバランスよく広げて壁に固定してあるので、すべての枝に日が当たるし果実の収穫にも都合がいいらしいのです。
ヴィクトリア時代の典型的な果樹園風景です(再現ですが。そういえばどの木もまだ若いです)
通路沿いの等間隔に植わったりんごの木がすべて同じ角度に平行に傾けられていました。
やはり、日当たりの考慮と、果実をもぎやすくするためでしょう。
同じサイドにぶらんぶらんなり下がるりんご、見たかったです。
花盛り。
甘いいい香りがしていました。
残念、菜園のほとんどは は準備中でした!
自家栽培の野菜を販売中だそうです。春野菜は収穫しちゃったところのようですね。
ルバーブを寒さから守るために、夜間かぶせる透明のドームは、置いてあるだけ。
公開している昔の菜園では、たいていヴィクトリア時代風の美しい緑のガラスのドームが使われているんですが、これは重ねられて、軽い、割れない、実用的なプラスチック。
ただのノスタルジックな見世物菜園ではなく収穫物で利益を上げる「産業」になっているからでしょうか?
ただ一種、元気に育ってたのは、チャイブ。
細いネギのような薫り高いハーブです。
菜園の仕切りがわりに、ずらーっと植わってました。
入り口近くの、ヴィクトリア時代のイチジク温室 Fig House。
まだ固そう。
菜園と、次のガーデンのさかいの,あずまや。
前の人物(夫)の腕、じゃま!
入ったら、小さなバラ園 Rose garden がありました。。
低く剪定されて等間隔に植えられたバラの潅木、まだ葉も出てない状態です。
バラ園に行ってバラが見られないのはだまされた気分・・・・・まだ早いということはわかっていたので期待はしていませんでしたが。
池の横の目立たない小道を抜けると、もっと小さなタワー・ガーデン Tower Garden。
中世のお城の塔を景観に取り入れた、ロマンチックな庭園です。
説明の立て札を読むと、19世紀にヒツジどろぼうを見張るための監視塔だったらしいです。
さっきのバラ園からも見えていた、深緑の生け垣の刈り込み、モクモクが気になっていたでしょう?
茂みを通って、外の開放スペースに出る。
茂みの全貌は外に出ないと見えません。
明日に続く。
↓↓↓画像をクリックしてください。はい、ありがとう。
何故「キッチン」ガーデンなんでしょう?
菜園ということなのかなぁ…?
ベランダや窓辺でハーブを植えてるのも小規模なキッチン・ガーデン。
りんごやなしの木のハリツケはイギリス独自、かどうかは知りませんが、昔の造園テクニックのひとつで、よく茂って実がなっていたらなかなか、見栄えがします。