イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

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脅し効果、おそらくゼロ!お手製ダミー警官とズボンをはいていない私服ガードマンのペア、チャリティ・ショップで勤務中

2019年06月28日 09時00分00秒 | 理解不能!なイギリス
バルセローナの話題からちょっと離れて、地元ストックポートの話題をお届けします。


ストックポートのタウンセンターにある「景気の良くない」通り、プリンスィス・ストリート Princes Street。
チャリティショップと、シャッターの下りた空き店舗、それになぜかネイル・サロンがたくさんある庶民的な通りです。

上の写真は、去年オープンしたかなり大きなチャリティーショップの入り口です。
看板がないので昨日店内で活動内容を書いたチラシをもらうまでなんの目的のなんという団体か知りませんでした。

ハイウェイ ホープ Highway Hope…というチャリティー団体だそうです。聞いたことがありません。

今日の話題は、もうお馴染みの!ダミー(ニセ)警官!


外からもよく見えるカドの位置で例によって万引き抑止活動をしているらしい警察官のダミー(のつもり)なのですが....


ええ~よく見たらこれ正式な警官の制服じゃありません!
仮装パーティ―用の出来合いのコスチュームセットの無国籍警官ユニフォームモドキを着せられた流行遅れなマネキン人形です。
いえ、「よく見たら」なんてわざとらしいことを書きましたが、よく見なくても、警官モドキの役割すら果たせていないにわか作りの仮装衣装を着せられたマネキンであることは一目瞭然。

はだしです。
手に一つだけ持たされているのは、ディズニー映画、the Car のおもちゃとお菓子が入った子供のパーティーで配るアルミのパック入りのよい子のお楽しみセット(売り物)です。

顔立ちが無機質な二枚目、アンドロイド風.....怖い。


殺風景な広い店内の中ほどの、人の目が全く届かないあたりには.....


もう一体マネキンが本当にどうでもいいといった感じでやはり着付けられて店番をしています。
シャツだけ着せて、ズボンをはかせない意図は?
頭を覆うバナーのようなものはおそらく何かの不手際でしょう。

ハイウェイ・ホープというのはどうやらキリスト教系のコミュニティ活動団体らしいです。
生活困難者や孤立した人たちの支援をする団体、というのは納得です。

発足したのはシティ・オブ・マンチェスター City of Manchester (ストックポートと同等の郡にあたる)のストックポートと境を接する3つの白人が中心に居住する低所得者エリアだそうです。

ストックポートと直接関係のないローカルな地域で活動するチャリティ団体がストックポートのタウンセンターに店開きしている、というのがちょっと驚きですが、実は私はこの店で、いろいろ格安の主に食品を買っています。

企業に寄付された大量の賞味期限が迫ったレトルト、ビン、缶入りの食品が大箱ごとドカンと床に並べられているディスカウント・チャリティ・ショップ。

格安の製品を売るチャリティ・ショップ(利益は慈善活動にまわされます)で万引きが多いらしいというのが無性に悲しいですね。

CCTV (防犯カメラ)が設置してある店には必ず「SMILE! YOU ARE ON CAMERA! はい、笑って!カメラに写ってますよ~」という張り紙がしてあります。


もちろん万引き抑止のための警告なのですが、感じ悪く聞こえないように精いっぱい工夫されたおなじみの文面です。

この店には何しろ50㎝ 間隔で、ありとあらゆる表面にこの張り紙がしてありました。
にわか衣装の警官モドキよりは防犯カメラ警告のほうが幾分抑止効果はありそうですね。

いえ、やっぱり感じ悪いですよ!例によって「客を見たら泥棒と思え」アプローチですから。

ところで、去年のクリスマス前ごろからこの店で大量に売られていた、ギフトセットのパエリャ・パン(下段).....


一回分(4人前)のスペイン産パエリャ・ライスと味付け用スパイスのパック、オリーブの木製の木べらがついて、4ポンド99ペンスはお得です。
おそらく、何年か前にデパートや高級デリなどのクリスマスギフト用に30ポンドぐらい(?)で売られていたものがまわりまわってにわか衣装の警官モドキとズボンをはいていない私服ガードマンが店番をするローカルな活動を支援する、ストックポートのチャリティショップの店頭に出現といった出自のようですね。

残り少ないのですが、まだ売られていたのです。

スペインから帰ったばかりの私が先週このセットを買いました!

何回か平底のフライパンで作ってみたことのあるパエリャですが、本格的なエナメルのパエリャ・パンを使って作ったらどう違うのか!?


説明通り絶対に混ぜない!を厳守したら、やっぱり底が少しこげつきました!

ロンドンにある有名なスペイン料理屋のシェフが監修した特製キットだそうです。
(木べらもパンも中国製でした)

はい、次回からはバルセローナの話題に少し戻ります。

バルセローナはヨーロッパ大陸の熱波の影響は直接受けていないのですが、暑かったのがこたえました。
向こうでは元気に歩き回っていたのですが、涼しいイギリスに帰って来てからぐったり疲れて体調を崩していました。

それでもボランティアや掃除の仕事、買い物などには出歩いていたのですが、夜になるとすぐ眠くなり....ブログの更新が滞っていました。

クラシックな「ダミー警官」について書いた記事のリンクです。以前の記事のリンクが芋づる式に出てきます。☟

久しぶりに見たダミー警官、似つかわしくない普通のスーパーでニコニコ警備。それでも不思議な存在理由
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2 コメント

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Unknown (もろ)
2019-06-30 08:39:07
パエリヤ美味しそう!
木べらもパンも中国製でした、ってとこで吹きました。
江里さんの旅行疲れが早く良くなりますように。
ありがとう (江里)
2019-07-01 06:20:47
昨日はイギリスも暑かったのでぐったり。今日は涼しく過ごしやすい日でした、回復しています。
ところで、記事の趣旨とあまり関係がない中国製に反応がありましたか!
フィードバック、大いに参考になります。何がウケるかわかりませんね

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